小説『Thrawn: Alliances』ストーリーあらすじ


スローン小説のカノン作品二弾となるティモシイ・ザーンの最新作『 Thrawn: Alliances 』(7月24日発売)がリリースされ、そのストーリーも判明しました。

今作の舞台は銀河の外れに位置する惑星バトゥー。未知領域出身のスローンにとって馴染みのある星域で、過去にアナキン・スカイウォーカーと初めて出会った場所でもあります。物語は現在と過去のふたつを軸にし、スローン提督とダース・ベイダーの共同ミッションがテーマとして描かれます。

ちなみに惑星バトゥーは、2019年にディズニーランドでオープン予定のテーマランド『スター・ウォーズ: ギャラクシーズ・エッジ』の設定上の舞台でもあります。

ストーリーあらすじ

タイムライン

  • 現在: 『反乱者たち』シーズン3の直後
  • 過去: クローン戦争の終わり頃

物語の舞台は現在と過去を行き来する。

©Lucasfilm

(現在)
遠い銀河の外れ、未知領域近く。皇帝パルパティーンはそこからただならぬフォースの乱れを感じた。皇帝はこれをベイダー卿とスローン提督の忠誠心を試す絶好の機会と捉え、ふたりにその調査を命じる。皇帝が乱れを感じた場所はアウターリムの惑星バトゥー。ふたりが初めて出会った場所でもあるのだが、スローンはダース・ベイダーとアナキン・スカイウォーカーが同一人物であることを知らない。

(過去)
パドメの従者、Dujaはクローン戦争に関わる重要な事実を発見するものの、行方不明となってしまう。それを探しに出かけたパドメだったが、彼女も突如連絡がつかなくなる。パドメの身を案じるアナキン。彼は惑星バトゥーを訪れ、そこでチス・アセンダンシーに仕えるスローンと出会う。

バトゥーにはパドメの姿はなく、すでに惑星Mokivjに移動したことが分かる。そして、スローンの助けもあり、アナキンはパドメを無事発見する。パドメはその場所で分離主義者が暗躍していることを突き止めていた。工場ではライトセーバーに耐性のあるアーマーが製造されており、それがドロイド兵の手に渡ることはクローン戦争の敗北を意味していた。

三人は工場の破壊に成功するのだが、アナキンはそれだけでは満足せず、原材料(Cortosis)の鉱山も爆破しようとする。スローンとパドメはこのアーマーが他の用途にも利用できると考え、アナキンを止めようと説得するものの、彼は鉱山の破壊を実行に移す。爆破はチェインリアクションを引き起こし、想定以上の破壊に繋がり、その結果、惑星はもはや生物に適した環境ではなくなってしまう。

(現在)
惑星バトゥーの地を再び訪れたダース・ベイダーとスローン。しかし、そこでふたりは未知の敵から攻撃を受ける。攻撃は単なる目くらましで、敵の本当の目的は秘密の貨物を確保することにあった。

敵の正体はGryskと呼ばれる種族。スローンいわく、「Gryskは未知領域のどこかで暮らす種族で、その姿を見たものは少なく、半分伝説のような存在。恐ろしい戦士だと言い伝えられている。」という侵略志向の強いエイリアンで、帝国の支配領域に進出する野望があった。

貨物の中身はチスの少女たちで、全員がフォース・センシティブであることが判明する。未来予知の能力があり、チスはそれをハイパースペースの航路選択に利用していた。しかし、成長するにつれ、その能力は失われるという。チスの少女はスローンが隠していた秘密だった。

スローンは彼女たちを救おうとするのだが、ベイダーはそのことに興味がなかった。ここでスローンは、Gryskと惑星Mokivjにある鉱山の物質(Cortosis)の接点と、それがなぜ帝国にとって脅威となるのかを説明し、ベイダーを説得する。

(過去)
クローン戦争中、双方の勢力を監視していたGryskは、分離主義同盟とコンタクトを取り、技術援助を申し出る。Gryskはそれを足掛かりに銀河進出を果たそうと考えた。しかし予想外なことに、分離主義同盟の使者ドゥークーは、ドロイドだけではなくクローン兵のためのアーマーも製造しようとする。

ドゥークーの真の正体はシスの暗黒卿で、彼の師は帝国創設を目的に、分離主義者と共和国を影から操っていた。Gryskと分離主義同盟との間で交わされた約束は、ドゥークーによって反故にされる。

(現在)
大半のチスの少女は救出される。最後にスローンは、Gryskにチスの人々のことを伝える。自らの人々をターゲットに仕向けることで、帝国が将来の戦いに備えるための時間を稼ごうとした。このことでベイダーの信頼を勝ち取ることにも成功する。

スローンはベイダーがかつてのアナキン・スカイウォーカーの現在の姿だということに気付くが、ベイダーの中にはすでにアナキンは存在せず、彼はもう死んだものと解釈した。

©Lucasfilm

※Gryskがフォース・センシティブかは不確定のため、該当箇所を削除

やはり気になるのは新種族Grysk(グリスク?グライスク?)です。これはカノン版のユージャン・ヴォングなのか?様々な疑問がわいてきます。

  • Gryskの銀河侵攻はすでに水面下で開始しているのか?
  • 未知領域に逃亡した帝国の残党を支援し、ファーストオーダーの誕生にも関与?
  • スローンとエズラは姿を消した後、Gryskとの新たな戦いが始まっていたのか?

なんとなく予想としては、Gryskの要素は映画本編には干渉せず、スローンとエズラの新たな冒険に関わってきそうな予感がします。

スローンの真の目的

チスの国は侵略の危機にあり、スローンは帝国軍ならそれを救えるかもしれないと考えます。スローンが帝国に仕えることを申し出た真の目的はそこにあるのですが、不幸なことに、帝国への忠誠を示すために、チスの人々を犠牲にする選択を迫られます。

スローンの背景にはそういった悲劇的な境遇が存在します。

©Lucasfilm

『反乱者たち』のラストにて、エズラとスローンがどこに飛ばされたかは不明なものの、その先で戦争終結を知った後は、もはやふたりの間に争う理由は存在しません。むしろ、スローンとしてはエズラの力を必要とし、一方、エズラもチスの危機的状況を知れば、そのために協力は惜しまないだろうと思われます。

©Lucasfilm

©Lucasfilm

そうなると予想としては、

チス・アセンダンシー vs 侵略者Grysk

この争いが未知領域にて勃発していて、それにエズラ(おそらくアソーカとサビーヌも)も参戦していた…という展開がひとつの可能性として考えられます。

Source: SWNN, Wookieepedia


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