『最後のジェダイ』の「ビジュアル・ディクショナリー」がリーク


『スター・ウォーズ / 最後のジェダイ』の公開と同時に映画の設定資料集ともいえる「ビジュアル・ディクショナリー」も12月15日に発売予定なのですが、その中身が早くもリークされています。

最初に言っておくと、ストーリーに関してはそれほど大きなネタバレは記載されていません。ほとんどこれまでのインタビューや公式説明などですでに公開されている情報で、一部には新規の内容もあるのですが、どれも映画序盤や中盤までに登場するであろうマイナーな要素です。

一部にプロットに関りそうな少し危ない情報もあるので(それでもストーリー序盤で出番が終わる内容)、それらは今回の記事では省くことにします。記事の中にあるのはキャラクターの精神状態の説明や持ち物、バックストーリーの紹介などで、ストーリーに関してもたいていは既にどこかで聞いたことがあるような話ばかりです。

ただそれでも一応注意喚起しておきます。

今回の記事は一部ネタバレを含みます

まあでも、キャラクターの精神状態の説明、持ち物・装備品、バックストーリーなどが大半なので大丈夫だと思いますよ。こういった要素は映画には登場しないことも多く、むしろこれを読むことでより楽しむことができそうな気もします。

この記事ではざっと目を通した中で私が面白いと思った箇所を取り上げます。(前述の通り、プロットに関わりそうな要素は省く)

以下、映画のストーリーに関わる要素が含まれている可能性があります

『最後のジェダイ』 ビジュアル・ディクショナリー

©Disney / Lucasfilm

ルーク・スカイウォーカー

ジェダイナイトの新たな時代をになう最初の存在として、ルーク・スカイウォーカーは自分が学んだことを次に伝えることが自身の責務と考えた。しかしジェダイ・オーダーを再出発させる前に、彼自身まだまだ疑問を抱えており、それらは依然として答えを必要としていた。

帝国はジェダイの歴史を葬り去ることに多大な労力を払っていたため、スカイウォーカーによる過去を探る研究は難しく、なかなか進まなかった。彼の抱えていた疑問が旅へと推し進め、それは何年にも続いた。現在も残るジェダイ伝承を全て追い求め、過去のピースを繋ぎ合わせようと懸命だった。この旅によってルークは自分自身について、そして自身の運命についてさらに知ることに繋がり、オーダーを復活させるだけに十分な自信を得ることができた。

ジェダイの再興

スカイウォーカーの最初の生徒はレイアとなるはずだった。しかしながら、ジェダイのトレーニングは一定期間隔絶された環境に身を置く必要があり、銀河に尽くしたいレイアにはその余裕がなかった。レイアは自分の新たな家族、そして政治の世界に集中することにした。こうしてルークの旅が始まり、銀河の表舞台から長きに渡り姿を消すことになる。この長い旅の中では、スカイウォーカーは自分の最初の生徒になるであろう弟子たちも集めることができた。

失敗の炎

スカイウォーカーはジェダイ・トレーニング・テンプルの場所を固く秘密にし、それを知るのはオーダーのメンバーのみであった。炎に包まれ、生徒たちの遺体が地面に横たわる光景を目にしたとき、彼はこれが内部による裏切りであることを知る。彼の甥が暗闇に飲み込まれ、この崩壊を招くこととなった。この悲劇を知る者は、銀河でも少ないかもしれない。

ルークは旅を通して、過去のジェダイの知恵や能力が収録された古代の聖典を回収し集めることに成功している。これらの本はとても原始的で、希少性も高い。

©Disney / Lucasfilm

  • ルークのコンパス: ジェダイのレリック。惑星ピリオにあった皇帝パルパティーンの観測所から回収されたもの。
  • ルークのネックレス: 正式名称は”Recovered Jedi Crusader Pendant”。シスのライトセーバーにあったクリスタルの破片からつくられたもの。
  • ミレニアムファルコンはルークにとってタイムカプセルのような存在。ヘルメットやトレーニング・リモートなど、ジェダイとなるための最初のトレーニングで使用したものがいまだにそこにはある。

ジェダイ・トレーニング・テンプルが炎に包まれ崩壊した後、ルーク・スカイウォーカーはそれまでの人生を捨て、代わりにオクトーでの日々の仕事に集中することとなった。この島での日常の苦しい労働は、多くの点において、タトゥイーンでの若き日の日々と比べることができる。十代の頃、日常の仕事をさぼるためなら何でもしたが、今では島で忙しく暮らす日々を送っている。このことが月日を物語る。

彼の精神は健全ではなく、ジェダイの解釈にも曇りがあるものの、島やその歴史に対して悪意を表に出すことはないため、原住民である島のケアーテイカーたちはルークをそれほど気にしてはいない。スカイウォーカーはむしろ島の生命の意志を尊重し、この過酷な環境において自分自身の場所を築き上げた。

©Disney / Lucasfilm

  • ルークの住居のドアには、彼のT-65 X-wingから取られたものが使用されている。
  • ルークが身にまとう儀式的なローブ(『フォースの覚醒』のラストシーンの衣装)は、信仰が戻りつつあることを示すものではない。むしろルークはオーダーを終えるための最後の儀式と解釈していた。

レイア

レイアの不屈の精神が暗闇の中でみんなを鼓舞するかがり火となる。スターキラーの破壊は驚きの勝利であったが、ファーストオーダーの押し寄せる波によってやがて押しつぶされることになるだろう。

新共和国は壊滅状態にあり、独立システムは次々に降参、そして彼女の息子によってハン・ソロは殺害されてしまった。絶望の波にあり、心の弱いものであれば押し潰されていたに違いない。しかしそのような状態の中にあり、レイアは輝きを失うことはない。まるでダイアモンドのように。

他の者は彼女にリーダーシップを期待しているが、しかしこの依存にはリスクがともなうことを彼女は知っていた。レイアは未来を見据え、もし自分がいなくなったとき、次の世代をになう新たなヒーローがこの責任を引き継ぐだけの準備が整っているのか、思いをめぐらせている。

  • レイアはホーミング・ビーコンを身につけている。レイもペアの装置を所持していて、ルークを説得次第すぐに連絡が入るようになっている

ポー・ダメロン

才能の陰にある無謀さ

オーガナ将軍はポーに責任を与えるときには注意を払ってきた。数々の成功を経て、彼に与えられる責任も次第に大きくなりつつある中、エゴや無謀さも膨らみ続けていた。このことがレイアには気がかりでならない。レジスタンスがこれからも存続していくためには、新たな世代によるリーダーシップが彼女の跡を引き継ぐことが必要だったからだ。

ポーは心の底からレイアを尊敬しており、そのため彼女が自分に疑いの目を向けていることを知り、苦しめられることになる。

  • ポーが身につけているネックレスには、母親Shara Beyの結婚指輪が付けられている。いつの日か、相応しいパートナーが現れる日を待っている。

最高指導者スノーク

©Disney / Lucasfilm

  • スノークの指輪: ムスタファーにあるダース・ベイダーの城の地下墓地から採取された黒曜石
  • スノークの従者は未知領域の出身で、言葉を発することのないエイリアン・ナビゲーター
  • 帝国の残党がチャートにない領域に逃げ込んだとき、もしこのナビゲーターのガイドがなければ彼らはすでに全滅していた
  • 従者は紫のローブを身にまとっていて、その姿は皇帝パルパティーンのアドバイザーを想起させる
  • スノークの王座の間にある装置は”oculus viewing scope”。スノークの従者がこれを操作する

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