『最後のジェダイ』スノークのガード部隊、サムライがモチーフ


『スター・ウォーズ / 最後のジェダイ』ではカイロ・レンは最高指導者スノークにさらに接近することになり、この謎めいた独裁者の姿がついに登場することになります。

前作『フォースの覚醒』ではホログラム越しでの登場のみでありながら、スノークは圧倒的な存在感を示しました。

そして『最後のジェダイ』ではいよいよ直接その姿をみせることになるのですが、実はスノークを護衛するエリートガード部隊の存在も明らかにされており、スノークの登場シーンではこの護衛部隊も一緒に姿をみせるとされています。

エリート・プレトリアン・ガード

©Disney / Lucasfilm

真紅のアーマーに身を包んでおり、その姿は皇帝パルパティーンのインペリアル・ガードを思い起こさせるデザインをしています。

このプレトリアン・ガードはスノークの鎧、防護壁ともいえる存在で、それぞれがユニークな武器を装備しているのが特徴的です。

ライアン・ジョンソン監督はプレトリアン・ガードについて次のように話します。

皇帝のガードたちはとてもフォーマルなもので、戦うことが出来そうだとみんなも思ったかもしれないが、結果的にはそれには至らなかった。

どちらかというと彼らは儀式的に配置されたもので、アクションシーンを見ることはなかった。

プレトリアン・ガードについては、コスチューム・デザイナーのMichael Kaplanに対する私の最初の反応は、この連中はもっとサムライっぽくなければいけないというものであった。

動けるように作られる必要があり、前方にステップしたり出来るようにみえるもので、そしてデンジャラスな見た目でなければならなかった。

プレトリアン・ガードという名称は実際の史実に由来していて、古代ローマ皇帝を守っていたエリート・スペシャルガードのことを指しています。

彼らはスノークの個人的なガード部隊だ。スノークと行動を共にし、ボディーガードのような存在といえる。

©Disney / Lucasfilm


©Disney / Lucasfilm

スノークの正体

supreme leader snoke

©Disney / Lucasfilm

『フォースの覚醒』以降、スター・ウォーズをめぐる一番の話題は、一体スノークは何者なのかということで、スノークの過去を解き明かす様々な”スノーク・セオリー”も登場しています。

ライアン・ジョンソン監督は『最後のジェダイ』がスノークと彼の目的についてさらに明らかにすることを説明しますが、一方でスノークの過去、歴史については依然として不透明な要素が残されると話します。

レイの生まれと同じように、スノークもストーリー上ある役割を果たすために存在している。そしてストーリーはWikipediaのページとは違うんだよ。

例えばオリジナル三部作では、皇帝についてはルークが知っていることしか観客も知らなかった。つまりベイダーの背後にいる、邪悪な存在というだけだ。

そしてプリクエルでは皇帝が権力の座に上り詰めるのがストーリーであり、パルパティーンのことについて全てを知ることになった。

スノークついてもストーリー上必要な限りで、我々は知ることになる。

ディズニーのD23 Expoで公開されたメイキング映像によると、ライアン・ジョンソン監督がスノークと思われるものを真剣に眺めている姿が収められています。スノークは前作では完全CGのキャラクターだったのですが、今作では人形あるいは特殊メイクを使用したリアル志向の試みで撮影が行われたのでしょうか。

©Disney / Lucasfilm

いや、完全なるモーションキャプチャーによる撮影だよ。スノークの模型を用意して、それを撮影現場に持ち込んで、ライティングの加減を確かめ、そして俳優に実際にどんな感じになるのかという雰囲気を伝えた。

そしてそれをスキャンしてレンダリングで使用することもあったが、スノークは完全にCGのクリエイションとなるものだ。

©Disney / Lucasfilm

ライアン・ジョンソン監督によると、モーションキャプチャーを担当したAndy Serkisの出来は非常に満足のいくもので、観客はスノークの脅威を目撃することになると話します。

私の目はディナーの皿と同じくらい大きく見開き、モニターの前に座っていたんだ。ある1つのシーンでは、思わずその時隣にいた人を向いて、私の表情は”よし、ついにやったぞ”ってね。

Source: Entertainment