『最後のジェダイ』ジェダイの洞窟に壁画、島の守り主


『スター・ウォーズ / 最後のジェダイ』ではペンギンのような可愛い生き物、Porgが初登場となります。

くりくりしたの大きな瞳に、ふさふさした毛並みをしている非常に可愛らしい動物で、チューバッカとR2-D2とも親交を深めるシーンがあるといいます。

スペシャル・エフェクトを担当するアーティストのNeal Scanlanのグループが作った人形が実際の撮影では使用されていて、惑星アク=トゥーのいたるところで姿をみせます。

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ライアン・ジョンソン監督は、ルーク・スカイウォーカーをアク=トゥーで1人きりにするようなことはしなくなかったと話します。そしてアク=トゥーの撮影舞台であるアイルランドの島、Skellig Mechaelを最初に訪れたときに、Porgのインスピレーションを得ます。

一年のある時期にSkelligに行くと、そこは一面Puffin(ツノメドリ属の鳥)で覆われているんだ。あれほど可愛らしい生き物は他にはいない。

最初にあの場所を視察したときにあれを見て、それで私は”そうか、こいつらはこの島の一部なんだ”となった。そういうわけでPorgはアク=トゥーにいる。

島の守り主

しかし惑星アク=トゥーに暮らす生き物はPorgだけではありません。

魚と鳥を合わせたようなタイプのエイリアンで、その島に住んでいる。

そこにもう何千年以上も暮らしていて、島の構造物を守っている。

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この守り主はPorgと比べるとよりヒト型に近い姿をしています。撮影では着ぐるみのように中に人が入っていて(デイジー・リドリーの友人のひとりが演じている)、衣服を身にまとい、独自の言葉も話します。

全員が女性だ。彼女たちを人里離れた修道院のような感じにしたかったんだ。

Neal Scanlanのクルーがデザインして、コスチューム・デザイナーのMichael Kaplanが厳しい修道女のような存在にみえる衣装をつくった。

彼女たちはルークとある種の言語を通してコミュニケーションを図ることができるのですが、実のことろルークの滞在を快く思っていません。ライアン・ジョンソン監督いわく、ルークの存在を“なんとか我慢している”のだといいます。

フォースは生命との結びつきがあります。ヨーダが暮らしていた沼の惑星、ダゴバには植物と生物が生い茂り、そしてこのアク=トゥーの海も多くの生物を育んできました。

ライアン・ジョンソン監督によると、アク=トゥーの守り主は水陸両性の生き物で、太古の昔に海から陸に上がり、この岩だらけの島々で暮らし始めたとされます。

彼女たちは貴婦人らしい品のある雰囲気なのだが、一方で鳥のような非常に細い脚をしている。撮影セットで彼女たちが動く姿は面白かったよ。

ジェダイの洞窟に壁画

4月に公開されたトレイラーによると、アク=トゥーに木のような構造物があり、ボロボロの年代物の本が登場するシーンが収録されています。

©Disney / Lucasfilm

スター・ウォーズの世界には”the Journal of the Whills”と呼ばれる銀河の出来事を記録した年代記が存在し、ジョージ・ルーカスの初期の構想ではこのジャーナルが大きなテーマをもっています。

そして『ローグ・ワン』では”the Guardians of the Whills”という組織のメンバーも実際に登場しました。

『最後のジェダイ』はスター・ウォーズの神話の部分にも踏み込むとされるのですが、ライアン・ジョンソン監督の説明では、銀河の宗教思想には深くは入り込むことはせず、惑星アク=トゥーにて神話を掘り下げる要素が登場するということです。

映画の背景を発見することを楽しんでもらえたら嬉しい。

この場所から遥か昔にさかのぼることになる。洞窟の壁画もここに存在する。

当初のデザインは綺麗でモダンすぎるものだったのですが、ライアン・ジョンソン監督はもっと原始的なものでなければいけないと考えます。

最初のデザインは寺院だった。だけど私は何度も突き返して、”だめだ、もっと昔、もっと昔じゃないと”と言い続けた。どれだけ深くさかのぼれるか試してみたんだ。ジェダイ組織が始まったとされる頃までね。

Source: Entertainment