『最後のジェダイ』ルークの最期について、マーク・ハミルがツイート


『スター・ウォーズ / 最後のジェダイ』でのルークのラストシーンについて、マーク・ハミルがツイートしています。

ルークが双子の太陽を目にしながら姿を消していくシーンは、まさに映画のクライマックスとなるわけです、このシーンについてマーク・ハミルは次のように語っています。

フォースがルークを殺した。彼の運命の皮肉さを理解しなければいけない。これはまるで、依存性があるものをきっぱりと断ち切って、ずっと長い間クリーンな状態にあったのに、たった一度だけ再びそれを使ったことで、悲劇的にもオーバードーズ(過剰摂取)してしまったかのようだ。

フォースのオーバードーズというのは面白いですね。あのフォースの技はルークの身体に負担となり、結果的に力尽きてしまった、という見方のようです。

EP6以降のルークの足取りは、ジェダイの歴史や起源、各地に残るフォース伝承を探すなど、まさに探究者という生き方で、フォースに人生を捧げてきたルークがフォースによって身を滅ぼしたというのは、たしかに悲劇的な最期のように思えます。

ルークの最期については解釈は人それぞれかもしれませんが、私は今は受け入れ、かなり肯定的に捉えています。

©Lucasfilm

私の解釈では、

ルークの運命はタトゥイーンで双子の夕日を見たときにすでに決まっていた。コズミック・フォースの壮大な意思の下、ルークはようやくその役目を終え、ついにフォースと共にひとつとなった。

…と、このようにルークは生死を超えたさらなる高みへと昇華していったものと考えています。今後はストーリーに制約されず、レイがいるところには自由に姿を現すことも出来るため、ある意味この師弟コンビは最強になったのでは?とすらも思っています。

デイブ・フィローニのジェダイ観

『反乱者たち』でケイナンが犠牲になるエピソードが放送されたときに、デイブ・フィローニは以下のことを語っており、ジェダイに対する考え方の参考となります。

ジェダイには流れを変える力がある。希望が失われたときにもそれを示し、大きな意味を与えることができる。それこそが、無私の手本となるという彼らの究極の役目であり、彼らがヒーローたる理由だ。その勇敢さにかなうものは誰もいない。そして他の者たちの使命は、そこから学び、命をその先につなげることにある。

フィローニいわく、ジェダイの本質は「無私」にあり、ジョージ・ルーカスもそのように考えていたと語ります。

私はこの話をルークの最期に重ね、ようやくあの場面が納得できた気がします。

長い間、銀河の表舞台から姿を消していたルーク・スカイウォーカー。レジスタンスが絶望の最中にある中、最後に姿を現し、彼らに希望を示した。暴力のためではなく、誰かを救うためにその力を使用し、そして舞台から去っていった…。

…と、このようにみると、あのラストシーンはまさにルークのキャラクターを象徴するピッタリな最期だったのではないでしょうか。

©Lucasfilm

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