『最後のジェダイ』フィンのファースト・オーダー潜入ミッション、旧友との再会


『スター・ウォーズ / 最後のジェダイ』ではフィンによるファースト・オーダー潜入ミッションがあり、その舞台は今作から登場するファースト・オーダーのスーパー・スター・デストロイヤーとされており、3月に開催されたディズニーの株主向けのイベントで流されたショートクリップには該当シーンも含まれていました。

かつてファースト・オーダーのストームトルーパー”FN-2187”だったフィンが、再びファースト・オーダーの基地に戻り、そこでレジスタンスによる重要ミッションを遂行することになります。

リーク情報によれば非常に興味深いシーンも明らかになっており、今回の記事ではそれを取り上げます。

スーパー・スター・デストロイヤー

かつての帝国軍が所有していたものと同様に、ファースト・オーダーのスーパー・スター・デストロイヤーも巨大な船で、これがファースト・オーダーのメインとなるコマンドセンターであると考えられます。

フィンはレジスタンスからたくされた重要ミッションの一部として、スター・デストロイヤーに潜入し、何らかの作戦を実行に移すとみられているのですが、おそらくこのミッションの目的は船の爆破にあるのではないかと予想されます。

旧友との再会

©MSW / Lumberjack Nick


今回のミッションでのフィンの服装はファースト・オーダーのオフィサーのユニフォームであり、ヘルメットを装着しているストームトルーパーとは違い、顔は隠された状態ではありません。画像は映画内でのフィンのコスチュームをスケッチしたものです。

フィンはファースト・オーダーの宇宙船に潜入するという危険なミッションを遂行するわけですが、このなかでかつての友人に鉢合わせしてしまうというシーンがあるといいます。

前作『フォースの覚醒』ではダニエル・クレイグ(Daniel Craig、007のジェームス・ボンド役)がストームトルーパーとしてカメオ出演しているのですが、今作ではトム・ハーディ(Tom Hardy、マッドマックスのマックス役)が同様の役を演じます。

リーク情報によると、このシーンは次の通りです。

トム・ハーディのストームトルーパーが潜入ミッション中のFN-2187(フィン)を発見し、後ろから近づきお尻を叩きます。驚いたフィンが後ろを振り向くと、そこにはかつての旧友がそこには立っています。自分の正体がバレたことを悟り、フィンは死を覚悟します。

この2人はファースト・オーダーのアカデミー時代の古い友人なのですが、トム・ハーディは久しぶりの再会に大喜びの様子です。トム・ハーディは事情がよく分かっていないのか、フィンがファースト・オーダーの士官のユニフォームを着ていることから出世したと勘違いしているようです。

そして短い会話の後フィンはトム・ハーディと別れ、先へと進みことになります。

フィンの脱走は極秘情報か

©Disney / Lucasfilm


トム・ハーディのストームトルーパーに関するリーク情報が出た当初はこのシーンに対する解釈をめぐって少し混乱がありました。

その理由として、フィンが『フォースの覚醒』でファースト・オーダーを脱走したという裏切り行為は、当然ファースト・オーダー内で周知の事実であると考えられたことから、トム・ハーディがフィンと再会をなぜ喜んだのかについて説明がつかないように思われたためです。

フィンの脱走が周知の事実だとすると、トム・ハーディはフィンが敵にもかかわらず”レジスタンス内で出世”したことを祝福してくれたように思えるわけです。

しかしいくらなんでもこれではトム・ハーディのストームトルーパーが間抜けすぎるため、おそらく逆のパターンであると推測できます。

つまりトム・ハーディはフィンの脱走のことを知らない。したがってフィンが士官服を着てスターデストロイヤーにいるのを目撃したとき、かつての旧友がファースト・オーダー内で出世したと勘違いしたと解釈するのが自然だと思われます。

おそらくファースト・オーダーの舞台裏はこうです。

フィンが脱走したことを知るストームトルーパーたちは、前作のスターキラー基地での戦闘でほとんどが命を落とした。そしてファースト・オーダーの幹部連中(スノーク、ハックス将軍、キャプテン・ファズマ)は、ファースト・オーダー兵士の士気低下を恐れ、ストームトルーパーが脱走した事実は隠すことにした。

トム・ハーディ演じるストームトルーパーがフィンの脱走を知らなかった背景には、おそらく上記のような状況があったのではないでしょうか。

したがって事情を知らないトム・ハーディが、潜入ミッションの真っ只中にあるフィンを捕らえたにもかかわらず、むしろ祝福して送り出してしまう…。このようなコミカルなシーンであると考えるのが自然かもしれません。

Source: MSW