『最後のジェダイ』削除シーンの一部が明らかに: オクトーのレイ、ファズマの凶悪シーンなど


『スター・ウォーズ / 最後のジェダイ』の本編では削除されたシーンが数多くあり、ライアン・ジョンソン監督によるとBlu-ray/DVD版には約20分ほどの削除シーンも収録されているといいます。

削除シーンの一部が明らかになっているので、今回の記事ではそれを紹介します。

削除されたシーンは

  • オクトーの島。ケアテイカーの村が襲撃され、それをレイが救おうとする場面
  • ファズマの凶悪シーン
  • カントバイトでのフィンとローズ
  • スプレマシー潜入ミッションでフィンが旧友に出くわす

などで、トレイラーにあったレイがライトセーバーをもって走るシーンは、ケアテイカーの集落が襲撃されていてそれを救おうとしている場面だったよことが分かりました。このことが原因でレイのルークに対する不信感が高まり、カイロ・レンに少し気持ちが傾くという展開に繋がったようです。

©Disney / Lucasfilm

ファズマの削除シーンはまさにファズマの本性が浮き彫りになる場面で、ファズマのかっこよさも垣間見れます。このシーンがBlu-ray/DVDバージョンには収録されているようなので、非常に楽しみです。

削除シーン

レイとルーク

このシーンは洞窟内にてルークがダース・シディアスのことを口にした後に発生。数隻のボートが島に上陸しようとしていて、大きな炎も見えることにレイは気付く。ルークによると彼らは賊の一味で、ケアテイカーを襲って略奪するために島に定期的にやって来るのだという。

レイはそれを助けようとするのだが、ルークは「もし今助ければ略奪者はさらに強くなって戻ってくる。お前のすることはただ事態を悪化させるだけだ」とレイを止める。「お前は奴らを守るために、この島にずっと残るつもりなのか?真のジェダイナイトは何もせず、ただバランスを維持するためにのみ行動するものだ。たとえ誰かが傷つけられていたとしてもな。」

ルークの説明にレイは激怒する。彼女はライトセーバーを起動し、一目散に駆け出す。岩肌の浅瀬を走り抜け、ケアテイカーの集落にたどり着く。ルークは待てと叫ぶものの、レイは決して止まらない。

©Disney / Lucasfilm

しかしレイが驚いたことに、目にした光景は略奪者による襲撃ではなく単なる宴の催しで、ケアテイカーたちは祝福し光る棒を振り回していた。(『The Art of Star Wars: The Last Jedi』にはその場面も収録)

©Disney / Lucasfilm

ケアテイカーはみな手を止め、レイに視線を向ける。困惑した様子だ。そしてケアテイカーたちはまた宴を再開する。そこにはチューバッカもいてたくさんのポーグに囲まれ座っていて、R2-D2(祭り用のネックレスを着用)もいることに気付く。レイは急いでルークの所へと駆け戻る。

レイはルークが嘘をついたことに怒り、彼を問い詰める。ルークは自分が悪かったと認めるものの、レイがあまりの早さで走り去ってしまったために、止めることができなかったという。それに対してレイは、彼らが危険に晒されていると思い、何とかしたかったのだと話す。

ルークは答える。「それこそがレジスタンスが今まさに必要としていることだ。失敗した信仰の古い抜け殻など求められてはいない。」ルークはこのことを通して教訓を伝えようとしていた。

ここでレイは泣き出してしまう。今この瞬間もレイの友達の命が危険にさらされている。「あなたはルーク・スカイウォーカーの古い伝説が気にくわないみたいだけど、私は信じていた」

ルークはショックを受ける。レイを少し追い詰めすぎてしまったことに気付く。レイはルークを信じたことは間違いだったと言い残し、その場を飛び出してしまう。

ファズマ

ファズマには元々別のかっこいいシーンが存在していた。スノークの船”スプレマシー”にてフィンとファズマが対決する場面で、フィンがファズマの顔面を叩きつけ、彼女のヘルメットに穴が開く。

©Disney / Lucasfilm

ここでストームトルーパーの一団がフィンに迫りくるのだが、フィンは彼らを自分の仲間に引き入れようとする。「俺の仲間になれ。俺と同じように、ファズマの束縛から逃れるんだ。」フィンはファズマが本当は腰抜けで、スターキラー・ベースのコードを渡したのもファズマであることを明かす。

フィンがストームトルーパーたちに自分と一緒に逃げるよう懇願すると、彼らはお互いの顔を見合わせる。ここでセルジオ・レオーネの西部劇のような場面が発生する。ファズマはブラスターを取り出し、6、7人位いたストームトルーパーたちは反応する間もなく全員撃ち殺されてしまう。

カントバイト、フィンとローズ (1)

レイとフィンとの関係にスポットが当たり、ローズがそれに少し嫉妬するという場面。ローズはフィンに対して”レイにこだわりすぎだ”と注意する。フィンは素早く否定し、「自分は戦うために育てられた。そして今ようやく戦う意味をみつけた(友達のために戦うこと)」と説明する。

ローズは「なんでもいいけど(Whatever)」と答え、少し嫉妬を匂わせる。

©Disney / Lucasfilm

カントバイト、フィンとローズ (2)

カントバイトのファジアーのレース風景をみている場面。ローズは子供時代の話をし、フィンも自分の過去を明かす。ふたりともファーストオーダーによって家族が引き裂かれたという過去をもち、フィンとローズには共通点があることが判明する。

スプレマシー潜入ミッション

ファーストオーダーの船に潜入する場面。三人がエレベーターを降り、トラッカーを切ろうとする直前には、別のシーンが存在していた。

ローズの髪がカールしていてフィンはそれを倒そうとするのだが、髪はどうしても戻ってしまう。ここでひとりのファーストオーダーのオフィサーが彼らに近寄ろうとする。三人はすぐさま別のエレベーターに向かい、ドアを閉めようとボタンを激しく押すもののなかなか閉まらず、彼らは捕まりそうになる。

©Disney / Lucasfilm

ここでトム・ハーディがストームトルーパーとしてカメオ出演する。ストームトルーパーの一団がエレベーターに入ってきて、フィンたちは捕まらないか心配で一気に空気が張りつめる。するとひとりのストームトルーパーがフィンの方に振り返り、彼を見る。フィンは「なにか問題か」と尋ねる。

トム・ハーディ演じるストームトルーパーは口を開く。「お前じゃないか、FN-2187!この野郎、お前がオフィサータイプの奴だとは知らなかったぜ。」ふたりが一緒に育った仲だと知り、その場の緊張が一気に和らぐ。どうやらストームトルーパーたちはフィンの反逆行為を知らない様子だ。

Source: slashfilm


『最後のジェダイ』削除シーンの一部が明らかに: オクトーのレイ、ファズマの凶悪シーンなど」への2件のフィードバック

  1. 実験鼠

    こんばんは。
    たしかにクローンウォーズでも、「ジェダイは中立だから手が出せない」という場面、ありましたよね。
    ただ、このレッスン3でのレイへのからかい方はひどいな。
    これではルークがただのイジワルじじいでしかないw
    EP8擁護派ですが、このシーンはいただけなかったかも。
    個人的にはカットされてよかったような気がします。
    で、結局レッスン3は無かったって扱いなのか、あったけど、カットされた場面ということになるのか。
    無かった扱いならEP9で霊体として、イジワルせずレイに優しく教えてあげてほしいものです。
    ファズマのシーンは観たかったですね。
     

    返信
  2. SW情報考察(管理人) 投稿作成者

    実験鼠さん、こんばんは。

    ちょっとこれはレッスンって感じではないですよね(笑)映画の編集作業を担当した人のインタビューも掲載されているんですが、その人は”第三のレッスンみたいなもの”と表現してますね。うーん、まあEP9ではもっとちゃんとした修行をしてほしいです。

    EP5ではルークは仲間を救うため修行を中断してぺスピンに向かったけど、基本的にプリクエルではジェダイが争いに介入したことで事態を悪化させたことも描かれているので、どちらが正しいという単純な話ではないのかもしれないですね。

    ファズマのシーンはかっこいい。EP9のトレイラーでまたひょっこり姿を現しても大歓迎ですわ。

    返信

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