『最後のジェダイ』レジスタンスの新リーダー”ホルド”の役割、ポーとの関係


『スター・ウォーズ / 最後のジェダイ』から新登場となるアミリン・ホルド副提督(ローラ・ダーン)の特集記事が、EW誌にて掲載されています。

ホルドについてはDJ同様、いまだにトレイラー映像などには一切登場しておらず、依然としてベールに包まれているのですが、今回の記事では彼女の役割・人物像などが詳しく語られています。

以前のリーク情報から、ホルドがポーと対立することになることはレポートされていたのですが、今回のEWの特集記事では、その話がまさに登場します。ポーは直接的な攻撃作戦を主張し、一方ホルドは綿密な作戦を練ることを重視するため、そのことで両者の意見が対立するようです。

そしてまた気になることとして、今回の記事では”レイアに代わって、ホルドがレジスタンスのリーダーのポジションに付く”ことも明かされています。これは興味深い話です。おそらく映画冒頭のD’Qarの戦いで何かが起き、レイアに代わりホルドが指揮官の座につくようです。

ホルドは一般的な軍隊の指揮官像とは一線を画す存在で、とてもユニークな性格をしているため、映画では一体どういった描かれ方がされるのか、その辺も見どころになりそうです。

以下、EW誌のホルド特集記事の抜粋です。

ポーは新たなボスと上手くやれるのか

©Entertainment

新リーダー、アミリン・ホルド

前作ではファーストオーダーのスターキラー・ベースを破壊に成功するのだが、今作のレジスタンス軍は戦力が途絶え、散り散りになってしまう。新共和国の首都は消滅し、銀河は混沌の渦にある中、ファーストオーダーは傷を負ったものの、その攻撃はさらに激しさを増していく。

その混乱の最中に姿を現すのが、ローラ・ダーンが演じる新たなリーダー、アミリン・ホルド副提督だ。

「彼女がレジスタンスに来ることで、状況が揺り動かされることになる。」とローラ・ダーンは話す。

映画を見るファンは、はたして彼女は信用することができるのだろうか、と疑うかもしれない。X-wingのエースパイロット、ポー・ダメロンも実のところ、彼女を信用していいのか定かではない。今回EW誌のカバーをふたりが飾っているのも、こうした理由が背景にある。しかし彼らの物語は、不協和音ではあるものの、それぞれ連動し合っていくことになる。

「このふたりをペアにしたのは正解だね。このホルド提督は一時的ではあるものの、レジスタンスの指揮官の座に座ることになり、ポーと彼女の間には、多くの摩擦や衝突がある。」とオスカー・アイザックが語る。

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ポーの忠誠はレイアにあるのだが、一方のホルドは全く異なったスタイル、アプローチ、アイデアをもっている。そして映画を見る者ですらも、はたして彼女が正しいのだろうかとの考えを抱くことになる。

ローラ・ダーンは「自分がどちらの立場にいるのか、そして彼女に対する気持ちはどういったものなのか、それらをきちんと理解する必要があるだろう。」と説明する。

新たなリーダー像

人の評価は、見た目や外見にもある程度左右されるのが常だ。『フォースの覚醒』では、キャリー・フィッシャーはレイアの恰好を、”洒落たガソリンスタンドで働く接客係”とジョークを飛ばした。しかし、ホルドはそれとは対照的に、ガウンを身にまとい、優美なバイオレットの髪をなびかせて、さっそうと現れる。彼女の存在は、薄汚い中にたたずむ丁寧に磨かれた宝石で、レジスタンスの生存者たちは打ちのめされることになる。

©Vanity Fair

「彼女は典型的な軍隊のリーダーとは、似ても似つかない。そしてまた、ポーにも少し不信感があるかもしれない。彼女の喋り方、話す内容。彼はホルドをどう評価していいのか分からなくなる。」アイザックはそう話す。

そして、そう感じるのは彼だけではない。レジスタンスのその他大勢のメンバーも、この新しいリーダーのことを、いまいち信用することができない。はたして彼女は、戦いに疲れ切った戦士たちの信用を勝ち取ることができるのだろうか。

©Disney / Lucasfilm

ローラ・ダーンによれば、ストーリーラインにおけるこの箇所は、私たちの現実社会とも一致するという。社会に存在する”女性上司に対するステレオタイプ”を、ホルドはまさに体現している。

「もし彼女の見た目が他のものだったら、仕事を成し遂げることができなかっただろう。だから彼女は大胆になる必要があった。なぜ私がこの見た目でなければならなかったのか、それには確かな理由がある。」

それはホルドの態度もそうだ。この提督は平然と突き進み、そして他の者がどう考え、自分が受け入れられたり認められるかどうかなど、そういったことは気にすることはない。彼女は非常に頑固なのだが、しかしだからといって彼女が間違っていることにはならない。

「時には、いきなり現れて、みんなに大切なことをひとつやふたつ教えてくれる人物が必要となる。」とローラ・ダーンは言う。

ホルドの戦略

ポーは戦いたい。一方、ホルドは戦略を練りたい。ここで両者は衝突することになる。

「ポーは単なるヒーロー・パイロットだけでなく、リーダーにもなろうと苦戦している。そのため感情や熱意を少し制御して、もっと多くのことをふまえて物事を考える必要がある。」アイザックは話す。

そしてホルドの抑制、全体の利益のために自己犠牲をいとわない精神、戦略を練る能力など、それら全てが戦場で虚勢を張るポーよりも彼女のほうが有効であることを証明しているという。

©Entertainment

オスカー・アイザックは次のように話す。

「その状況では勇敢な行動ではないかもしれないが、それでも大きな図を描くことは時には重要となる。それこそが彼の頭の中にまとわりついていることなのだが、しかし同時に、レジスタンスが置かれた危険な状況を考えると、彼にはただ黙ってそれを待つことができない。そのような特別な状況で、ホルドが考えるレジスタンスの役割があるのだが、彼はそれに賛成することができない。」

そんなふたりだが、ポーとホルドはひとつ共通点がある。それはレイア・オーガナだ。ふたりとも同じ師匠をもち、必要なことは全て彼女から学んできた。

©Disney / Lucasfilm

「彼女の下で、レジスタンスのためにずっと働いてきた。したがって、レイアがボスだ。」とローラ・ダーンは言う。

ホルドはレイアの小説『Leia, Princess of Alderaan』にも登場したキャラクターだ。当時16歳の少女レイアは、初めて反乱活動に参加することになり、若きホルドは独特なカラフルな風貌と突飛な行動で、周りの人たちを驚かせる。エキゾチックなクリーチャーたちで溢れる銀河で、彼女の存在はまさにそのひとつといえる。

ホルドとポーは同じ師から学んだ。スター・ウォーズの世界では、弟子が道を踏み外すことはしばしば起きる。これはどちらか一方だけに起きるのか、それともふたりともがそうなるのか。あるいは、衝突を繰り返す中で、それぞれが正しい道に導くことになるのだろうか。

©Disney / Lucasfilm

Source: Entertainment Weekly


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