supreme leader snoke

『スター・ウォーズ』スノークの正体、遠い未知の銀河系から来たダークフォース


『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の公開を12月に控える中、多くのファンが気になるのが「最高指導者スノークは一体何者なのか?」という疑問でしょう。

実は今年発売されたスター・ウォーズの公式小説には、スノークの正体を解き明かす興味深い記述があったのです。今回の記事では最大の関心事ともいえる、スノークの素性についてスポットを当てます。

公式小説によると

今年2月に発売されたスター・ウォーズの公式小説『Star Wars: The Aftermath Trilogy』はパルパティーン時代の帝国軍に焦点を当てたストーリーで、パルパティーンが倒され帝国が崩壊するまでが描かれています。

aftermath empire's end

©Disney

そして興味深い点として、この小説にはスノークの起源ともいえる記述があります。

それによるとスノークはシスとの関連はなく、全く別の銀河系、つまり未知の宇宙からやって来た存在であることが判明したのです。

これまでのセオリー

スノークの正体を解き明かそうとする考察はこれまでいくつも存在してきました。

  • 存在を隠してきた古代のシス
  • パルパティーンのかつての師匠
  • パルパティーンが生存していた
  • メイス・ウィンドゥ (?)

これらがスノークの正体をめぐる主なセオリーでした。

そんな中、今年の2月にリリースされた公式小説『Aftermath: Empire’s End』は『エピソード6/ジェダイの帰還』のその後から、帝国軍の残党が遠くの未知の銀河系へと旅立っていくところまでが描かれています。

この帝国軍の残党は後にファースト・オーダーを結成し、再びお馴染みの銀河系へと舞い戻ってくることになるのですが…。彼らはスノークという謎の指導者を掲げていたのです。

皇帝パルパティーンの探求

パルパティーンは”ダークサイドの源”が銀河の辺境をさらに超えた先、未知の宇宙に起源があると信じていました。

そして皇帝は生前、未知の宇宙からの名もなき邪悪なフォースと接触を持つことになります。

時を同じくして、ダークサイドを信奉する集団”the Acolytes of the Beyond”も過去のシスとダークサイドに関する夢やビジョンを見始めることになります。

しかしパルパティーンだけは、さらに具体的でかつとてつもなく強力なダークサイドの存在を直接感じ取っていました。

『フォースの覚醒』の公式小説によると、スノークは“帝国の始まりと終わりを目撃した”と語るのですが、これはスノークがある程度の期間パルパティーンのことを観察していたことを示唆します。

©Disney / Lucasfilm

フォースを通して遠い宇宙からパルパティーンに接触を試みたこのダークフォースこそがスノークであると考えられ、この人物は遥か彼方から特定の誰かに影響を働きかけることができるほど強大なパワーを有することがうかがえます。

この強力なダークフォースは、パルパティーンによって送られた調査船によって存在が明らかにされ、ファースト・オーダーの船出とともに歴史の表舞台に立つことになった…。こう解釈するのが自然な流れにみえます。

これまで主要なセオリーだったスノークが”古代のシス”という可能性は低く、小説と映画の情報/時系列の双方を考慮すると、むしろ未知領域からやってきた新たな存在と推測するのが正しいかもしれません。

つまりスノークの正体は”未知の宇宙に昔から存在していた強力なダークフォース”で、新たな存在のエイリアンということになります。

スノークの強大な力はダークサイドの源ともコネクションがある可能性があり、仮にそうであるとすると今までの想像を遥かに凌ぐ強力なパワーであることも予想されます。

皇帝のバックアップ・プラン

皇帝パルパティーンはもし万が一ジェダイによって敗れた場合のために、バックアップのプランを用意していました。それはとてつもなく邪悪な存在かもしれないスノークをこの銀河に招き入れるというものです。

『Star Wars: The Aftermath Trilogy』は皇帝パルパティーンがダークサイドの起源の探求だけではなく、自分の身に何か起きた時のための策を用意していたことも描いています。

パルパティーンのプランは以下の2つです。

  • 帝国軍の破壊
  • 少数の選ばれた者だけを未知の銀河へ送り、そこで新たな組織を設立する

パルパティーンの考えでは、もし自分が殺されるようなことがあれば、それは帝国の存在自体に欠陥があったのだろうみなします。王のいない国に存在価値はないのです。したがって自分の死後は帝国軍の存続自体を認めず、残った戦力を自分の死と共に全て破棄するというプランを生前から練っていました。

この極秘命令は提督Gallius Raxにのみ伝えられ、皇帝の死後に彼はその作戦を実行に移すことになります。

しかし残念ながら、この作戦は皇帝の思い描いた通りに進むことはありませんでした。

Raxは故郷の惑星ジャクーにて帝国軍の残存戦力を終結させ、ジャクーを破壊することによって帝国軍と新共和国軍の双方を同時に消滅しようとします。しかしRaxは帝国軍指揮官のRae Sloaneによって殺害され、惑星の消滅は寸前のところで阻止されます。そしてジャクーの戦いは共和国軍の勝利で幕を閉じます。

その後、生き残ったSloaneは少数の人間だけを連れて未知領域へと旅立っていきます。

ファースト・オーダーの誕生

Sloaneは純粋なる原理主義者で、パルパティーンとRaxがもっていたエゴや欠点にうんざりしていました。

Rae Sloane

©Disney

『Aftermath: Empire’s End』のラストシーンにて、SloaneはBrendol Hux(『フォースの覚醒』のハックス将軍の父親)に対して次のような言葉を語っているのですが、その中からは彼女のビジョンを読み取ることができます。

新たな始まりを迎えるときが来た。再びやり直し、今度は間違いを犯すことはない。

その後ファースト・オーダーが誕生し、『フォースの覚醒』の時点では帝国の復興を目指し民主主義を脅かす存在として台頭することになります。

レイアが主人公の小説『Bloodline』は『フォースの覚醒』の5、6年前が舞台で、ファースト・オーダー誕生の経緯も描かれているのですが、そこにはスノークが登場することはありません。つまりスノークはこのたった5年間の間にファースト・オーダーの最高指導者という地位にまで登りつめたことになります。このこともスノークをめぐる謎の1つです。

『Bloodline』によるとファースト・オーダーの目的は帝国主義の復興と全体主義政権の樹立にあるのですが、スノークの思想信条については今の段階では何の情報もありません。

スノークの真の目的

ここで気になる点として、スノークには何か隠された意図があり、ファースト・オーダーの純粋な政治思想もスノークにとっては単なるツールでしかないようにみえることです。しかしそれが何であるのかは今の段階では明らかではありません。

この未知の宇宙からやって来たと考えられる邪悪な指導者は一体何を狙っているのか。

『最後のジェダイ』では最高指導者スノークの登場がさらに増えることが予想されます。スノークの背景や真の目的はどこにあるのか。続3部作ではスノークの謎が明らかになることが期待されます。

Source: EXPRESS


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