Han Solo movie

映画『ハン・ソロ』ストーリー序盤のネタバレ/リーク情報


今回の記事で紹介されるスター・ウォーズのスピンオフ映画『ハン・ソロ』のストーリー展開/予想は、今まで明らかになっていることに加え、最新のリーク情報(MSWのポッドキャスト197)も下敷きになっています。実際に撮影現場に訪問した人物がそこで聞いた話、監督などよってこれまで公開された情報、そういったものが根拠にされています。

リーク提供者も実際にスクリプトに目を通したわけではないため、あくまで撮影現場で見聞きした内容をもとにした”ストーリー予想”であることを断っておきます。

ちなみに、2日前に撮影を終了したことを報告しているエミリア・クラークについてはこれまで一切情報がなかったのですが、今回の記事には彼女のキャラクター”Kira”に関する貴重な情報も含まれています。

映画『ハン・ソロ』の時系列については、脚本担当のローレンス・カスダンは、『エピソード4 新たなる希望』の約10年前になると説明しています。一方以前のリーク情報によると、映画内では合計6年間のタイムスパンがあり、3つの異なる時代設定があると伝えられています。

おそらく今回の記事で紹介するストーリー・リークは、最初の3分の1くらいのボリュームで、Act 1での出来事に該当することが考えられます。

ストーリー

ウディ・ハレルソンのキャラクター”Beckett”はリーダー的存在で、ハン・ソロにとって父親像ともいえる人物。ふたりは惑星Corelliaに住んでいて、そこでストリート・レースに参加している。

Kira(エミリア・クラーク)も彼らのクルーの一員。メンバーは他にもいる。

映画で登場する若きハン・ソロの性格は、基本的にはオリジナル三部作のときと同じ。すでに無鉄砲で不遜な態度をもつ性格をしている。ストーリー冒頭にシーンはスピーダー・レースに移る。ここではエースパイロットとしてのハン・ソロが描かれる。

しかし、その星の治安当局によって彼らは捕まってしまう。ハンいわく、「あいつらが現れなければ、俺が勝っていた。」ハン・ソロとBeckettは拘束される。ふたりは常習犯のようで、治安当局者とすでに知り合いの様子だ。その中の一部の人たちとはかなり親しい仲にある。

オフィサー(当局者)は取調室でふたりの前に座り、「これは通常のストリート・レースの取り締まりとは違う」と説明する。ふたりが連れてこられた背景には、もっと重要な理由があった。

オフィサー(おそらく演じているのはPaul Bettany)は帝国軍による侵略と占領がこの星に迫っていることを告げる。そして経験豊かなパイロットやストリートで鍛えられたずる賢い若者が、これまで以上に必要となることを説明する。ハン・ソロたちはシティ・ガードに加入し、来るべき日に備えるよう要請を受ける。

しかしハン(Beckettも同様)はどこかの組織の指揮系統に属すことを快く思わない。さらにCorelliaは彼にとって単なる家で、故郷ではないのだという。

そんなふたりに対して、オフィサーは落ち着いた態度で警告する。「我々と一緒になるか、それとも帝国と共になるか。いずれにせよ、帝国が侵略して、もし仮に彼らが勝利すれば、今と同じような態度ではいられないだろう。」

ハンは眉をひそめ、Beckettに視線を向ける。Beckettも怪訝そうな顔をしている。

ここで少し時間が飛ぶ。ハンとBeckettは帝国軍の一員となっている。ハンは貨物船のパイロットとして任務についている。

惑星Corellianの帝国シティ・ガードとして日々の任務にあたっている中で、ハンとBeckettは非人道的な命令を実行するよう指示される。ふたりは帝国軍の服装を着ているのだが、次のシーンでは彼らは泥の中を引きずられていく光景にある。おそらくふたりはその命令を拒否したものとみられる。

こうして彼らは惑星Kesselのスパイス鉱山へと送られることとなった。

そこでは過酷な生活を送ることになる。ハンの皮肉屋的な立ち振る舞い、虚勢を張る気の強さが試されることになる。そしてまた、ここでは多くのウーキーたちが奴隷として厳しい労働をになっていることを知る。

ハンとBeckettは脱出計画を練る。しかし、ウーキーの扱いをめぐってふたりは対立することになる。Beckettは若きハン・ソロに警告する。これまでふたりが生き延びてこれたのも、自分たちのことだけを考えてきたからだ。Beckettは他の者については気にする必要はないとの考えだ。このことでふたりは口論に発展する。

その後、悲劇的なシーンがやってくる。ハンやチューバッカたち(チューイの家族も)が見ている前で、Beckettは暴行をうけることになる。しかしこれはBeckettが仕掛けた芝居だった。ハン、チューイ、チューイの家族たちを逃がすため、一時的に周囲の注意を自分に集める時間をつくるためだった。

ハンは逃げる際、後ろを振り返る。そんな彼に対して、Beckettは気丈な笑みを浮かべる。そしてBeckettは鉱山の部隊や作業員の面前で処刑されることになる。この出来事がきっかけで暴動が起き、ハンとチューイたちは逃げることに成功する。

彼らはCorelliaの貨物船(YT-モデル、ブルーの模様がデザインされている)に乗り込み、離れた場所にあるポート(宇宙船の停泊地)までやってくる。そこで彼らはランド・カルリジアン(ドナルド・グローブ)と出会う。ランドはその施設を取り仕切る人物として登場する。ハンとランドの間で、”親しくもありライバルでもある”という関係が即座に形成される。

ランドはハンのパイロットスキルを褒めるものの、この場所は自分の管理下にあり、彼らは許可のない招かれざる客だと告げる。貨物船だけでなく、Kessel鉱山の掘削設備も全てランドのものだと主張する。彼らは言い争うものの、ハンがランドを襲おうとしたところで止められ、拘束される。このシーンでハンを止めるのは、おそらくロボト(『帝国の逆襲』のベスピンにも登場)だと予想される。

ハンたちは檻の中に入れられてしまう。ハンはチューイたちに謝罪する。奴隷から解放された矢先に、再び別の場所で捕らえられてしまったからだ。ここではハンとチューイとの絆が描かれる。ハンは鉱山の作業を通じて、ウーキーの言葉を習得していた。チューイは生涯を通じてハンには借りがあり、何が起きようと、何度牢獄に入れられようとも、その誓いに変わりはないことを伝える。ハンはチューイの決意を知ることになる。

ハンは約束する。この件が決着した後に、ウーキーたちを彼らの故郷に必ず連れて帰ることを。

ハンはランドと話しをする。もしランドがKesselのスパイス鉱山と交渉して、ウーキーを解放することができれば、自分の船を譲っても構わないと伝える。しかしランドはこれを断り、代わりにSabacc(カードゲーム)で勝負を決めることを提案する。もしハンが勝てば、そのときは彼の話を聞いてやるとのことだ。彼らのような人間にとって、こういった状況で物事を決めるにはSabaccはとても伝統的なやり方だといえる。

この場所にはKira(エミリア・クラーク)もいる。惑星Corellianが帝国に侵略された後、彼女はストリート仕込みのずる賢さ、ウィット、そして持ち前の美貌を生かし、ランドのビジネスパートナーになるまでに成功していた。現在Kiraはランド一座の一員で、彼に対してもある種の影響力をもっている。

Sabaccの勝負はハンが勝利し、船は手放さずに済むことになった。そしてウーキーやKiraの助けも借り、プランを実行に移すよう”平和的に”ランドに迫る。

基本的にランドとの合意の裏には、今後彼にとってさらに有利な条件でビジネスが展開できるとの思惑があったことも背景にある。ランドはスパイスの取引から手を引き、もっとクリーンなビジネスに移行したかった。

彼らはファルコンを改造し、驚異的なスピードで飛ぶことができるようにする。

そして、ハンのウーキー解放プラン、鉱山の破壊、Beckettの復讐を実行に移すことになる。平凡な見た目のYTクルーザーで潜入し、最終的にはケッセル・ラン(Kessel Run)の状況に陥るという流れが発生する。ミレニアムファルコンに乗ったハンが追っ手に追われ、ケッセル・ランをおこなうという展開だ。

ケッセル・ランはファンにとっては有名だが、映画の中では大きな役割はない。ただ単にそのシーンの流れで登場するというだけ。

ハンはウーキーたちを解放し、彼らを故郷の星、キャッシークへと連れて帰る。セレモニーの後、家族に手を振るチューイのシーンがある。果たさなければならない約束があるのだと伝え、チューバッカは家族に別れを告げる。

考察

エミリア・クラーク

興味深いことが、エミリア・クラークのキャラクター”Kira”が序盤に登場し、メインキャラクターというより、むしろサポートキャラクターのような存在であることです。最初はBeckettとハン・ソロのレーシング・クルーの一員で、その後はランドのビジネスパートナーとして姿を現します。

そうなると、ウーキーの解放に成功しランドとの関係が切れた後には、Kiraの登場が再びやってくるのかと疑問がわいてきます。

エミリア・クラークは知名度が非常に高い女優であり、映画『ハン・ソロ』では相当大きな役割をもつことが予想されていたため、単なるサポートキャラクターとしてAct 1で出番を終えるというのは少し考えにくいものがあります。

印象としては、彼女はハンとランドにとって恋愛対象として描かれている可能性もあります。そうなるとAct 2以降の出番も当然考えられます。ハンとチューバッカは密輸業者(スマグラー)として出発することが予想されるため、ビジネスを通じてその後もKiraと接点をもつことは十分あり得そうです。

またオリジナル映画にランドが登場して、Kiraは姿を現わさなかったことを考慮すると、彼女は今回の映画で亡くなることも予想されます。そうなるとKiraはどこかの段階で”帝国軍と敵対する”、あるいはそういった争いに巻き込まれていくという展開もあるかもしれません。

リーク写真との矛盾

以前のリーク写真には、エミリア・クラークとみられる人物がハン・ソロとウディ・ハレルソンのキャラクターと共にうつっていました。

©TMZ


©TMZ

この写真のエミリア・クラークはかなり高貴な服装をしているため、シーンの背景としてはランドのビジネスパートナーとしてすでに成功している時期にあることが推測されます。しかし今回のリークストーリーによると、ランドと出会う前にウディ・ハレルソンはすでに亡くなっているため、どうしても矛盾してしまいます。

これに対するひとつの説明としては、リーク写真は監督が降板する前のもので、リーク提供者が撮影現場を訪れたのは8月、つまり新監督による撮影が始まっている頃だということです。

Hello Han Solo, mind if I have a look behind the curtain? #HanSolo #StarWars

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またエミリア・クラークが2日前に撮影を終了した一方、ウディ・ハレルソンについてはまだ撮影が続いているなかにあります。

上記のふたつを総合すると、旧監督時にはウディ・ハレルソンは生存ルートをたどり、新監督の下ではケッセル鉱山で犠牲になるというストーリー上の違いがあるのかもしれません。

旧監督は即興で撮影をおこなうため、その場の雰囲気で少しストーリーが変更することもあり、脚本家のローレンス・カスダンはそういったところに異を唱えていたといいます。

おそらく、旧監督の下では事前に決められていた脚本から離れ、ウディ・ハレルソンのキャラクターが生存ルートをたどったが、新監督のバージョンではケッセル鉱山で亡くなるという展開に修正されたのかもしれません。

Source: MSW,reddit