『ハン・ソロ』三人のアウトロー “ベケット/Val/Vos”、情報が判明


『ハン・ソロ / スター・ウォーズ・ストーリー』に登場する三人のアウトローキャラクターについて紹介されています。

今回EW誌で特集されているのはベケット/Val/Vosの三人で、特にVosに関する貴重な情報が明かされています。このヴォス(Vos)という名前を聞いてクインラン・ヴォスを連想する人もいたかもしれませんが、残念ながら「同じ姓を持つのは偶然の一致」と同一人物の可能性については公式に否定されました。

ちなみに、この三人の各自のポジションはぞれぞれ次のように分類できそうです。

  • 味方 – ベケット
  • 中立 – Val
  • 敵 – Vos

味方勢力には他にも

  • キーラ
  • ランド
  • チューバッカ
  • L3-37

などがいます。ストーリーは犯罪者が闊歩するアンダーワールドが舞台なので、基本的には上記のキャラクター以外の登場人物は全て敵側勢力となるかもしれません。

Tobias Beckett(ウディ・ハレルソン)

©Disney / Lucasfilm

ベケットと若きハン・ソロの関係について、ロン・ハワード監督はこのように話します。

ハンに最も影響を与えた人物だ。法律が機能しない場所でこそ、ある一定の道徳に従う必要があるのだということを、後にハンは理解することになる。

共同で脚本を務めたカスダン親子は、執筆に入る前に『宝島』(ロバート・ルイス・スティーブンス著)を再読し、海賊ジョン・シルバーとジム・ホーキンズ少年を着想に、同様の”師匠と弟子”の関係を作り出そうとします。

『宝島』の物語では、ジョン・シルバーは長年の悪党をしているものの、その名を残すような大きな仕事は成し遂げたことはないという人物です。

ローレンス・カスダンはベケットについて次のように語ります。

彼は非常にタフな悪党だ。そしてウディ(ハレルソン)がとても情に厚いように、彼にもまたもっと別の面がある。

ベケットはカリスマ性を備えたキャラクターでありながら、優しい面も持ち合わせているようです。

©Disney / Lucasfilm

ハンはベケットと行動を共にするようになり、ふたりの関係が始まる。それがやがてハンに多大な影響を与えることになる。

Val(タンディ・ニュートン)

©Disney / Lucasfilm

謎に包まれたこのキャラクター。彼女は大きなブラスターを使用し、トレイラーでもその姿を確認することができます。

ルーカスフィルムのキャスリーン・ケネディはValについてこう話します。

彼女とベケットには繋がりがある。ハンがValと出会うのはそのためだ。彼らは長年パートナーをしている。

共同脚本執筆のジョン・カスダンはValのことを”犯罪一家の一員”と説明し、ハンはそれに巻き込まれることになるといいます。しかし、当初Valはハンの能力に疑いの目を向けます。

最初の出会いでは、Valの信頼を勝ち取ることはできなかった。これはハンが人生の中で出会う他の人々も同様で、最初彼らはいつもそういう反応をする。ふたりが出会ったとき、Valはこの坊やのことを少し疑ってしまう。しかしだ、その後ハンとの関係が思わぬ方向に進みだす。とても面白い方向にね。

©Disney / Lucasfilm

ジョン・カスダンは非常に興味深い発言をしています。Valとハンの関係がどのように発展するのか気になりますね。

Dryden Vos(ポール・ベタニー)

©Disney / Lucasfilm

成功した犯罪者集団のボスで、ゴッドファーザーといった存在。軽妙でなおかつ洗練された悪党です。

過去に登場したジャバ・ザ・ハットは少しみすぼらしい雰囲気があった一方、Vosは成功者としての優雅さを備えています。彼はルールを破ることで成功を手にするものの、決して自分の手を汚すことはありません。

上品で威風堂々としていながら、危険さを兼ね備える。それが面白さでもあり、彼はそういった存在だ。これまで映画に登場した誰よりも、犯罪者の世界に深く根差している人物といえる。

ウディ・ハレルソンが演じるベケットもアンダーワールドの事情に没頭しているのですが、Vosと彼とは少しいる場所が違います。ただ銀河における犯罪者の世界では、地位やタイトルなどはそれほど重要ではないといいます。

そこにはヒエラルキーなどない。権力の座に座る連中もいれば、生き残るために這い上がろうとする者もいる。

この役は元々マイケル・ケネス・ウィリアムズ(Michael Kenneth Williams)が演じていたのですが、監督降板劇が起き、その後ロン・ハワード監督が撮影に取り掛かったときにはウィリアムズはすでに他のプロジェクトに参加していたため、 ポール・ベタニーに代役が決まります。

ちなみにウィリアムズの頃、この役は半エイリアンという設定でした。

またVosという名前を聞いて、『クローンウォーズ』に登場したクインラン・ヴォス(Quinlan Vos)を思い浮かべるファンもいるかもしれませんが、残念ながらルーカスフィルムは「ラストネームが同じなのは単なる偶然」と否定しています。

Source: EW


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