『ハン・ソロ』あのキャラクターの再登場、カスダンが理由を語る


※記事には映画の重要なネタバレが含まれます

『ハン・ソロ / スター・ウォーズ・ストーリー』にはサプライズの仕掛けとして、”あのキャラクター”が再び姿を現すのですが、脚本を担当したカスダン親子が決断にいたった背景を語っています。

日本ではまだ映画が公開されていないため、簡単に状況内容を説明すると…

※以下、ネタバレが含まれます


映画のラスト、キーラはギャングのボス、ドライデン・ヴォスを倒し、ハンと別れた後、ある人物とコンタクトを取ります。そして、その人物こそが犯罪シンジケート”Crimson Down”の真の黒幕で、キーラが本当に仕えている人物であることが判明します。

それが…ダース・モールです

©Disney / Lucasfilm

脚本家のローレンス・カスダンはGamespotとのインタビューの中で、モールの再登場というアイデアは息子のジョン・カスダンによるものであることを明かしています。

ジョンがダース・モールの発案者だ。ドライデンがあの組織のトップではないことは我々も分かっていて、もっと強力な誰かにしたかった。そんな中、「ダース・モールしかありえない」とジョンが言った。

ジョン・カスダン自身も次のように説明しています。

色々勉強して気付いたんだ。反乱者たちとクローンウォーズを経て、ポジション的にはダース・モールの人生のグレーゾーンにちょうど位置していて、これを上手く使えるだろうと思った。

<中略>

彼は犯罪者の世界に飛び込み、シスや帝国などといったものからは距離をとり、自分だけの人生を送ることになる。だからこそ上手くいくだろうと私は思ったし、将来モールを使うためのドアを開くこともできた。

カスダンの言葉ぶりからすると、モールは今後の映画プロジェクトでも再登場の可能性がありそうですね。

また、ドライデン・ヴォス以上の大物のボスを用意した背景については、スケールの大きなものにしたかったからだと説明します。

このアイデアはキーラが映画序盤で話すセリフ、「もし誰かに捕まったらどうするの?Crimson Dawnは?ハット・カルテルは?」とも繋がっている。コロンビアの武装したドラッグ・カルテルのような規模とスケールの組織が存在し、もしそれをお目にかかることがあったとしても、それは組織の一部分にしかすぎない…そういったアイデアがとても気に入ったんだ。そして、もしキーラがそのランクをステップアップしていったとき、その食物連鎖の頂点で彼女はいったい誰と出会うのだろうか。

情報リークを防ぐ策

モールの再登場は今作における一番の秘密でもあり、カスダンはそれを隠すために練った策についても語っています。『フォースの覚醒』の情報がリークしたときのエピソードも交えて説明しているのが、とても面白いです。

フォースの覚醒にも素晴らしいアイデアがあった…がしかし、リークされてしまい、その後カットされた。リークされたことが原因だ。私としては映画のオープニングにふさわしいものだと考えていたから、あれには頭にきたよ。あのことがあったせいで、台本の中でも”あれ”を言わないように細心の注意を払った。台本にも「登場してとても驚くキャラクターが姿を現す。もしそれを知った場合、我々はあなたを殺さなければならない。」と記載していた。

ここでいう『フォースの覚醒』の変更前のオープニングとは、「宇宙空間を漂うルーク・スカイウォーカーの手」のことです。

©Disney / Lucasfilm

このオリジナルのオープニングプランについては以前から知られていたのですが、それが変更された経緯が「情報がリークされたから」という理由だったというのは、今回初めて明かされたことになります。これはある意味貴重な証言です。

たしかに映画のオープニングとしてはかなりインパクトがあり、私としてもそれを見たかった気がします。

Source: gamespot


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