Marvelコミック『Darth Maul』#4のあらすじ


Marvelコミック『Darth Maul』の第四回目です。

Marvelからリリースされているこのミニシリーズは全5回の作品で、『スター・ウォーズ エピソード1 / ファントム・メナス』以前のダース・モールが登場します。今回のエピソードで、物語はいよいよクライマックスへと向かうことになります。

前回までのストーリー

ダース・モールはジェダイのパダワンが捕らえられ、オークションにかけられることを知り、師(ダース・シディアス)には内緒でパダワンと接触する。ダース・モールはキャド・ベインらバウンティハンターの助けも借り、パダワン”Eldra Kaitis”をさらうことに成功するものの、彼らを乗せた船には爆弾が仕掛けられていた…。

『Darth Maul』#4のあらすじ

モールたちを乗せた船は月に墜落してしまうのですが、メンバーは全員無事のようです。

マフィアのボス、Xev Xrexusはオークション会場にいる者たちに、ハンティング・ゲームへの参加を持ち掛けます。こうして会場に集まった銀河の荒くれ者たちが、ダース・モール、パダワン”Eldra Kaitis”、バウンティーハンターたちの首を狙うことになります。

©Marvel/ Lucasfilm

ハンティングゲームの参加者たちを乗せた船が次々に月に降り立ちます。自分たちの命が狙われていることにモールたちは気付きます。

ここでモールとバウンティハンターたちは、ふたつのグループに別れます。彼らの一番の狙いはおそらくパダワンであるため、モールはパダワンを連れて連中の注意を引き、その間にバウンティーハンターは船を一機だけハイジャックし、それ以外は破壊するという作戦です。

キャド・ベインらは報酬の支払いを得る必要があるため、モールを置いて脱出することはないだろうとの算段です。

パダワンを連れて先を急ぐモール。この道中に、ダース・モールは自分の気持ちの中で変化が起き始めていることに気が付きます。長い間、自分の原動力は怒りであり、ジェダイに対する復讐を欲する心こそが自分を推し進めてきたのだと考えていました。

しかし初めてジェダイと直接対峙したことで、モールは自身の新たな側面を知ります。それは、ジェダイとライトセーバーを交えることで得られるであろう”興奮”への渇望です。同時に、ジェダイと戦うことで自分を昇華し、最終的なゴールへといざなってくれるとの期待もあったのです。

一方、パダワン”Eldra Kaitis”は、自分の手錠を解きライトセーバーを渡しさえすれば、追っ手から逃げる手助けをするとダース・モールに提案します。モールはそれに応じ、パダワンの拘束は解除され、ライトセーバーも返されます。

こうしてふたりは一時的に共闘する道を選ぶことになります。

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“May the force be with you”と口にするパダワン。しかしダース・モールは常にフォースと共にあり、ジェダイの戯言など必要ないようです。

追っ手を次々に撃退するふたり。この戦いの中にあっても、ふたりの意識はお互いに向けられています。互いのスキル、心の内面を感じ取る様子は、ライトセーバーを通じておこなう対話のようなものです。パダワンの心には一切の恐怖心がないことを、ダース・モールは確認します。

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敵を殲滅した後、パダワンに視線を向けるダース・モール。彼女は自分の運命を受け入れたようです。ふたりはライトセーバーのデュエル、命のやり取りをおこなうことになり、この星から生きて出られるのはどちらか一人だけとなります。

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一方、バウンティハンターたちにも追っ手が迫ってきます。

キャド・ベインはひとりで姿を現します。追っ手のリーダーは油断したのか、一対一のガンファイトを提案し、自分に勝てば逃がしてやるとキャド・ベインに話します。

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しかしそこにバウンティハンターたちが奇襲をしかけます。キャド・ベインはフェアプレイなど最初から念頭になかったようです。こうしてその場にいた追っ手たちは全滅させられます。

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場面はモールとパダワンに戻り、そこではふたりの会話が続きます。パダワンは戦いが望みなら今すぐ始めようと、モールをけしかけます。しかしモールの考えではこのバトルは神聖なものでなければならず、追っ手たちに邪魔されないためにも、ふたりはまず連中を撃退することに集中します。

追っ手との戦いが続くなかで、パダワン”Eldra Kaitis”の心の中に怒りの感情が存在していることにダース・モールは気が付きます。もし時と場所が違えば、味方として出会っていたかもしれない。ダース・モールはそう感じます。しかし師には内緒でジェダイと接触したからには、彼女の存在は決して表に出てはいけません。ふたりが出会った瞬間、すでに運命は決まっていたのです。

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シスとパダワンの協力により、ふたりを狙ってやって来た刺客は全て全滅してしまいます。これでもうふたりを邪魔するものは存在しません。

こうして、ふたりの決闘がいよいよ幕を開けます。

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