Marvelコミック『Darth Maul』#3のあらすじ、パダワンとの出会い


マーベルからリリースされているスター・ウォーズのミニシリーズ『Darth Maul』の第3巻です。これまでのストーリーでは、ジェダイのパダワンが犯罪者グループ”Xrexus”クランに捕まり、近くオークションが開催されることをダース・モールは知ります。ジェダイへの復讐に燃えるダース・モールは師であるダース・シディアスには告げず、パダワンのもとへと向かいます。

ジェダイとの接触を禁じられているため、もしダース・シディアスがこのことを知れば、重大な罰を受ける可能性があります。しかしダース・モールは高まる欲求を抑えることができなかったのです。

前回の#2ではバウンティーハンターのキャド・ベインやオーラ・シングたちにオークション会場の場所を依頼し、彼らと共にXrexusクランが開くオークション会場を訪れます。ラストシーンにて、ダース・モールは檻の中に捕らわれているパダワンを発見します。

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『Darth Maul』#3のあらすじ

©Marvel/ Lucasfilm

パダワンが捕らえられているバリアー越しではあるものの、ダース・モールが長い間追い求めていた相手であるジェダイと今まさに直接向かい合っています。

気の強い女トワイレックのパダワンは、黙って自分を見つめているダース・モールに向かって、減らず口を叩きます。このパダワンはレイアタイプの気の強さの持ち主のようです。

ダース・モールは心の中で思います。復讐の実現が今まさに自分の手の中にあり、この女パダワンの反抗心もやがて絶望へと変わる瞬間を想像し、ダース・モールは胸が躍ります。

ライトセーバーを起動するダース・モール。パダワンの周りにはセキュリティ・シールドが張られており、これは『ファントム・メナス』でのダース・モールvsクワイ=ガン・ジン/オビ=ワンのシーンにも登場した真っ赤なバリアと同じタイプのものです。

ダース・モールはライトセーバーでセキュリティ・シールドをバチッ!バチッ!と叩きます。パダワンは目の前で何が起きているのか理解できていない様子です。しかし冷たい恐怖が彼女の中でうずまき始め、潜在的には理解したようです。

長い間歴史の表舞台から姿を消していた敵…。シスが再び現れたのです。

©Marvel/ Lucasfilm

そこにXrexusクランのボス、Xev Xrexusが割って入ります。彼女に無断でオークションの賞品を見定めるのは、重大なプロトコル違反です。Xev Xrexusはダース・モールをとがめます。

ダース・モールは彼女に気が付かれる前にライトセーバーをしまったようです。自分の正体は決して誰にも知られてはいけないのです。

©Marvel/ Lucasfilm

ダース・モールはXev Xrexusに丁重に詫びを入れ、自分はある組合(架空の組織)からの依頼で今回のオークションに参加していることを説明します。

しかしマフィアのボスであるXev Xrexusにはそんな戯言は通用しません。ダース・モールがギャングのメンバーかなにかで、訳ありの様子から察するに、おそらく組織には無断でこの場所を訪れているのだろうと指摘します。

Xev Xrexusはパダワンを直接確認したいというせっかちな客人の気持ちに理解を示しつつ、その場を穏便に済ませようとします。しかし同じことが次に起きた場合、命の保証はないことを警告します。

ダース・モールはパダワンが捕らえられている部屋から退出します。

©Marvel/ Lucasfilm

船に戻り、そこでバウンティーハンターたちと共に作戦を練ります。ドロイドの計算によると、ダース・モールが今回のオークションでパダワンを買い取ることができる確率はほとんどないとのことです。

それではパダワンを盗み出すという作戦はどうなのか。オーラ・シングは乗り気なのですが、キャド・ベインはボス(ダース・モール)の考えは別にあるのではないかと促します。ダース・モールが注目を集めることは避け、なるべく事を荒立てたくないということを知っているのです。

そこで第三のバックアッププランの出番となります。オークションの勝者をあらかじめ予測し、そのグループの船を事前にハイジャックしてしまうというものです。

シーンは再びオークション会場へと移ります。

©Marvel/ Lucasfilm

ダース・モールは周りの参加者を見渡します。自身がもつ野望を知る者はこの場には誰もおらず、彼らに忍び寄る危険に気付く者はいません。

もし師が許すのであれば、この場にいる全員を斬って捨てて、今すぐにでもパダワンのもとまで行きたい…。そんな欲求が次第に高まり、頭の中で夢想します。

師が自分の存在を否定するのであれば、逆もまたしかり。自分がダース・シディアスを裏切ったとして、一体何の罪があるというのか。

もし師が自分を罰したとしたら、それは”ジェダイを殺す”という自分の正当な権利が否定されたに等しい。

壇上にXev Xrexusが姿をみせ、オークションの開始を知らせます。

その頃、船の停留所ではバウンティーハンターたちが作戦を実行へと移しています。注意を引くことを避けるため、ブラスターなしで船を乗っ取ります。

作戦は無事成功するのですが、その犯行現場を目撃している者がいるようです。どうやらXev Xrexusはダース・モールの企みを疑い、偵察を送っていたもようです。

時間が少し経過。オークションの勝者がパダワンを連れて船へと戻ってきました。しかし船内ではダース・モールたちが待ち構えています。

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ダース・モールはオークション勝者のグループに襲い掛かります。

次々に倒されていくメンバー。パダワンはダース・モールの戦いぶりを目撃し、この謎の人物がフォースを使用していることに気付きます。

キャド・ベインは敵のグループ対して逃げ場などないことを告げるのですが、同時に自分たちにも同様の危機が訪れかねないことを危惧します。この謎の依頼主、ダース・モールは驚くほどのパワーを有しています。

武器も使わず素手でその場を制圧したダース・モール。パダワンはこの人物が何者なのか、ついに理解します。

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パダワンはダース・モールに向かって、自分は恐怖を一切感じていないこと。そしてダース・モールが正体を隠し、こそこそ逃げ回っている臆病者であると非難します。今この瞬間に、本当に使いたいものはライトセーバーなはずだと挑発します。

ダース・モールは犯行現場が見つかる前にただちに安全領域に飛び去るよう、キャド・ベインに指示を出します。

パダワンはシスが自分の目の前にいることが信じられないようです。ジェダイのYoungling時代からその噂は耳にしてはいたものの、彼女はその存在を疑っていたのです。

それにしてもこの女トワイレック、相当気の強い人物で、ダース・モールを挑発し続けます。そして手錠をほどいてライトセーバーを渡しさえすれば、ダース・モールの望みを叶えてやると言い放ちます。決闘がお望みなら、逃げも隠れもせず応じてやるというわけです。

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ダース・モールはパダワンの態度が気に入りません。自分の強さ、怒り、正当さと比べれば、ジェダイなどそれ以下の存在であると考えているのです。

ダース・モールはパダワンのブルーのライトセーバーを起動し、それを彼女へと向けます。そしていずれはその手錠を外し、このライトセーバーを手渡してやることを告げます。

船の操縦ルームにシーンは移動。そこにはキャド・ベインとオーラ・シングの2人がいます。

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キャド・ベインは依頼主の意図を怪しんでいたものの、現在は非常にリラックスした様子です。オーラ・シングはそのことを指摘するのですが、キャド・ベインは今の所できることは少なく、考えても仕方がないと話します。

今すべきことは安全なスペースステーションに行き、ダース・モールとの縁を切ることです。キャド・ベインの口ぶりでは、ダース・モールから離れるためには戦いも辞さない覚悟のようです。

オーラ・シングが”ダース・モールを殺す気なのか”と尋ねると、キャド・ベインは”楽して手に入る金はない”と答えます。

その頃船の貨物室では、他の乗組員(Tek-Tek)とドロイドの間で会話が繰り広げられています。ドロイドは船体に何らかの異常を察知したようです。警告を発します。しかしTek-Tekには何が起きているのか理解できません。

ダース・モールたちが乗った船には爆弾が仕掛けられていたのです。宇宙船は惑星上空で爆発し、その光景をXev Xrexusが目撃しています。

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宇宙船に仕掛けられた爆弾は宇宙船を無効化する程度の威力となるよう、Xev Xrexusが命令していたようです。ダース・モールの船は月へと墜落します。

Xev Xrexusは部下に指示を出し、新たなゲームが始まることをオークション参加者たちに告知するよう伝えます。参加金は350,000クレジット。ハンティングの開始です。

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