映画では語られないルークの過去 – 妻と子供 – マーク・ハミルが一部を明かす


Entertainment誌のインタビューの中で、ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルがルークの過去に起きた出来事の一部を明かしています。個人的にはかなり踏み込んだ内容に感じました。

マーク・ハミルによると、これらのストーリーが『最後のジェダイ』で語られることはないものの、ルークのキャラクター像を作り上げるために必要なプロセスだったといいます。そしてこのルークのバックストーリーの創作には、ライアン・ジョンソン監督も関わっているとのことです。

マーク・ハミルによって今回明かされた内容を簡単にまとめると、以下の出来事がルークの過去に起きたようです。

  • ルークは一時期、ジェダイ・オーダーから離れていた
  • その時期に未亡人の女性と結婚し、幼い子供を育てる
  • その子供(男の子)はライトセーバーを手にし、誤って命を落としてしまう

このルークの過去のストーリーを練り上げる際には、ライアン・ジョンソン監督にも相談し、これらのストーリーが映画のストーリーとも正しく一致しているように注意が払われたようです。

映画の中では語られることはないため、そういった意味では公式設定ではないのですが、しかしそれでも限りなく正史に近い内容、半分オフィシャルな存在といってもいいかもしれません。

以下、Entertainment誌からの抜粋です。

ルークの悲劇的な過去

まず最初にこのことは強調しておきたい。今回の内容はスター・ウォーズのオフィシャル・ストーリーの一部ではない。しかしマーク・ハミルがルーク・スカイウォーカーとして戻ってくるのをファンが目撃することになり、そのときに頭の片隅にとどめておきたい内容となるかもしれない。

少なくとも、彼の頭の中にあったのはこれだ。

最後のジェダイのルーク・スカイウォーカーは年をとり、壊れていて、疲れ切っている。この精神状態に入るにあたり、マークはルークの過去を作り上げており、今回その一部が彼によって明かされた。

正史ではないため、ネタバレの警告も必要ないだろう。その代わりといってはなんだが、刺激的な内容との警告はしておく。ジェダイの帰還での出来事の後、ルークの人生の一コマに起きた心が締め付けられる経験を、マーク・ハミルは作り上げたのだ。

「俳優はたいていバックストーリーが好きなものだよ。キャラクターのモチベーションなどを知りたがるんだ。」彼はそう話す。この40年でマーク・ハミルはキャラクターとも交じり合い、時には彼は自身とルークを交互に使い分けることもある。

(中略)

スター・ウォーズのファンにとって、ルークのストーリーは極めて重要な意味をもつ。しかしルークについて扱われた小説やコミックの大半はEU(Expanded Universe)の一部として書かれており、今では正史から外れ、”レジェンズ”と分類されている。

だからこそ、マーク・ハミルはルークのその後の出来事を考えるときに、十分な自由が与えられたと感じた。

「たくさんのシナリオを書いたよ。私の記録では、彼はある女性と恋に落ちた。彼女は未亡人で、この女性には幼い子供がいた。」ハミルはそう話す。

修行僧のようなジェダイにとって、誰かと個人的な関係を結ぶことは普通ではありえない。そのためハミルによると、ルークはこの時期には一時的にジェダイ・オーダーから離れていたかもしれないのだという。『フォースの覚醒』にて我々が学んだことは、その後ルークは再び戻り、新たなジェダイを育てるためのアカデミーをつくるということだ。

この未亡人との間に起きたという想像上の関係は、それよりもずっと以前に起きたことなのだが、残念ながらルークにとっては不幸な結末を迎えてしまう。

ルークはこの幼い子を育てるためにジェダイを離れ、その女性とも結婚した。そしてこの子がライトセーバーを握り、彼は誤って命を落としてしまう。」とハミルは言う。

これはファンが想像していた以上に、暗く苦しい出来事に違いない。しかしハミルにとっては、これが深い悲しみと罪悪感を生み出し、ルークが救いを求めるというルートに導くことになった。これはまた、ルークが再びライトセーバーを握ることをためらっていることも説明しているかもしれない。

©Disney / Lucasfilm

「これはストーリーとは全く関係がないことなのだが、銃による暴力を考えたり、子供が親の銃を手にし悲劇的なことが起きたというニュースを読んだりもする。つまり僕が言いたいことは、ストーリー上ルークはとても暗い場所にたどり着く必要があり、それで僕自身もそこに行く必要があった。」

繰り返すが、これはあくまで演技をする上でのツールにすぎない。したがって、『最後のジェダイ』の中やあるいはその他の場所で、この物語を見聞きすることはないだろう。しかしハミルによれば、彼は脚本・監督のライアン・ジョンソンとも相談し、自身の頭の中でつくりあげた深い感情や混乱が正しいものであるように注意を払ったという。

「どこかと矛盾することがないように、自分のアイデアを色々試したんだ。その方向性で彼が膨らんでいって、映画での彼の行動も正当化できる道を見つけることができた。しかしさっきも言ったように、僕が話したルークのストーリーの一部、ジェダイを離れそして結婚したという話は、これは公式に発生したものではない。」

考察

ルークが恋をした女性は未亡人で、ルークが育てたという子供はふたりの間に出来た子供ではないようです。そしてルークはその子供を育てるためにジェダイ・オーダーから離れ、女性とも結婚したと説明されています。

子供は幼い男の子なのですが、ライトセーバーを起動し、誤って命を落とすことになります。これはアメリカで相次いでいる銃の事故から着想を得ているのかもしれません。

今回の情報から推測できることは、過去の時代にルークには関係のあった女性が存在したものの、ルーク自身と血の繋がりのある子供はこれまで誕生していないということです。つまりルーク・ジュニアは存在しないというのが、ルークのバックストーリーなのかもしれません。

ということは、やはりカイロ・レン(ベン・ソロ)がスカイウォーカーの血統を継ぐ唯一の人物とみられます。

Source: Entertainment


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