ロア・サン・テッカはダークサイドの研究も、かつて両サイドは共存


Marvelコミック『Star Wars: Poe Dameron』の最新号にとても興味深いエピソードが登場しています。かなり驚くべき内容で、個人的にはこの内容は『最後のジェダイ』とエピソード9の行く末、さらにはライアン・ジョンソン監督が手掛けるという新トリロジーの内容すらも示唆しているような気がしています。

『Poe Dameron』の最新号エピソード21にてロア・サン・テッカが登場し、フォースの研究成果についての一端が披露されています。内容を簡単にまとめると、以下のことが語られています。

  • ロア・サン・テッカはフォースの双方のサイド、ライトサイドとダークサイドを研究していた
  • 数千年前、かつて両サイドは共存していた
  • ライトサイドとダークサイドの長きに渡る不毛な争いは、いつの日か終わりが来ることを信じている
  • そのためにロア・サン・テッカは古代のアーティファクト”Kazerath”を調べる必要があった

数千年前、ライトサイドとダークサイドは対立しておらず、双方が共存していたことが語られています。今回登場する”Kazerath”のデバイスはその時代に作成されたもので、当時のことを知る手がかりになりそうです。

『Poe Dameron』#21、ロア・サン・テッカの裁判

一応ストーリーの背景を最初に説明すると、前号のエピソード20にてロア・サン・テッカは古代のアーティファクト”Kazerath”を調べるために、無断で保管庫に侵入し、捕まってしまいます。エピソード21ではそのための裁判が開かれ、ロア・サン・テッカが自身の行動の意図を説明するというシーンです。

©Marvel/ Lucasfilm

この裁判において我々が最初に考慮すべき質問は、その意図にあるべきだろうと私は考える。私にはKazerathのデバイスを盗む意図があったのだろうか?ノー、もちろんそんなことはない。私は単にそれを調べたかっただけだ。

このデバイスは驚くほど特別な存在だ。フォースの偉大な歴史を伝えてくれるかもしれない。かつてライトとダークがまだ対立しておらず、むしろ結束していた頃の話だ。

私はこのデバイスのオーナーに何度も何度も繰り返しお願いしていたのだが、Kazerathに接触する許可が下りることはなかった。彼は私の申し出を拒否したのだ。そして私に調べさせるよりも、むしろあなたの保管庫に眠らせておくことを選んだらしい。私に言わせれば、そのことこそが真の罪!

あなたもご承知のように、私はフォースに関する知識を集めるために、この生涯を捧げてきた。双方のサイド、ライトとダークについてだ。この数千年に渡り、数多くの命が戦いの中で失われてきた。しかし私は、いつの日かこの戦いも終わる日が来ると考えている。

もし双方が共に協力できれば、多くの点において彼らは同じであることが分かるはずだ…。

もしかすると、このKazerathのデバイスがそのような未来へのカギとなるかもしれない。私にはそれを見る必要があったのだ。そして、イエス。私があなたの保管庫に押し入ったことには間違いはない。

とても興味深い内容です。ロア・サン・テッカはフォースの双方のサイドを研究していて、彼の知識によると、数千年前にはライトとダークはかつて共に結束(United)していたようです。

このKazerathのデバイスについては、前号のエピソード20にてロア・サン・テッカが少し説明しています。

フォースのダークとライトサイドの双方を使用し作成され、そして双方同時によってのみ動作するようにまさしく設計されている。その目的については、私には想像することしかできないのだが、思うに…。

©Marvel/ Lucasfilm

考察

ライトサイドとダークサイド

裁判の中で、ロア・サン・テッカは「かつてライトとダークは結束していた」ことを語っています。ただあくまで断定しているのではなく、このKazerathのデバイスがその当時のこと、つまり双方が結束していた頃のことを伝えてくれるかもしれないと、ロア・サン・テッカは考えているようです。

しかし一方、前号のエピソード20では、Kazerathのデバイスが「フォースのライトとダークの双方を使用して作成された。そして動作も双方によってのみおこなわれるよう設計されている」とのことを説明しています。

やはり情報を総合すると、数千年前の昔の時代、かつてフォースのライトサイドとダークサイドは共存していたと考えるのが自然かもしれません。

ライアン・ジョンソン監督の三部作

また今回のエピソードは、ライアン・ジョンソン監督が製作するという新三部作とも少し関係しているような気がしています。

実は最近色々ニュースが飛び込んでいて、エピソード9やライアン・ジョンソン監督の新トリロジーについても少し語られています。

  • J.J.エイブラムス監督: 「EP9でスカイウォーカー・サーガは終わり」(Rolling Stone誌)
  • デイジー・リドリー: 「EP9後はレイを演じるつもりはない」(Rolling Stone誌)
  • ライアン・ジョンソン監督: 「新三部作のプランは、自らルーカスフィルムに提案した」(Facebook Q&Aセッション)
  • ライアン・ジョンソン監督: 「登場人物は全て新規のキャラクター」(Jimmy Kimmel Live)

『Poe Dameron』#21の内容をふまえた上で、今後の展望を予想(妄想?)すると、


<強力なライトサイドとダークサイドの二つの存在、レイとカイロ・レンが双方の争いを終結させる。スカイウォーカーの物語は、EP9でいったん終了。少なくとも現時点では、カイロ・レンやレイ、ルーク絡みの将来の映画プロジェクトは立ち上がっていない。

ライアン・ジョンソン監督の新三部作は、古代の時代の話。ライトサイドとダークサイドは結束している、あるいは双方の間で争いが起きようとしている頃のストーリー。

『最後のジェダイ』ではライトとダークの争いを超えた見方・観点が説明される。初代ジェダイ・テンプルが存在する惑星オクトーにルークがいるのはそれが理由。ライアン・ジョンソン監督はそこから着想を得て、新三部作の構想を練った。>

どうも今後はこのような感じで流れが進むような気がしています。まあ色々書きましたが、あと10日で『最後のジェダイ』も公開となるわけで、ここで考察したことも一切当たってない可能性もあります(笑)


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