ルークの伝説を語る小説がアナウンス、若きファズマを描く小説もリリース


12月に公開される『スター・ウォーズ / 最後のジェダイ』を盛り上げる存在となる小説シリーズ”The Journey to the The Last Jedi”がアナウンスされ、ルークやレイア、そしてキャプテン・ファズマを主人公としたヤングアダルト小説が9月と10月にそれぞれ発売されることになります。

レイアとファズマの小説は9月1日に発売され、一方ルークの小説は10月31日と予定されています。レイアの小説『Leia: Princess of Alderaan』は16歳の若きレイアを描くストーリーで、作者のClaudia Greyは『Lost Stars』と『Bloodline』も手掛けている人物です。

ルーカスフィルムのクリエイティブ・ディレクターであるMichael Siglainによると、”イースターエッグがいくつも存在し、映画を見た後にそれらを理解することができる。またテーマ的にも最後のジェダイと結びつきをもつことになる”と説明しています。

The Legends of Luke Skywalker

©Disney / Lucasfilm

ジャクーで育ったレイがルーク・スカイウォーカーの伝説を耳にしたことがあるように、銀河の他の住人にとってもルークのストーリーは語り草になっています。この小説の仕掛けとして、カジノの街”Canto Bight”に向かう貨物船に乗る子供たちの会話を通してルークの神話をひも解きます。

ある子供がルーク・スカイウォーカーについて話し始め、それに対して別の子が”そんなのただの伝説だよ”と否定します。また別の子は”いやそうじゃない、僕はこんな話を知ってる”…。このようにルークの伝説が語られていきます。

作者のKen Liuによれば、ルークに関する6つの異なるストーリーが語られ、そのうちの1つはある重要な歴史的な日にルーク・スカイウォーカーの肩の上からそれを直接目撃していたとするエイリアンの証言も含まれています。

このノミのように身体の小さいエイリアンは、名前はLugubrious Moteといい、ルークのジャバザハットとの交渉時にその場でそれを目撃していました。Lugubrious MoteはCanto Bightへの船には乗船しておらず、映画『最後のジェダイ』にも登場することはないのですが、このエイリアンはヨーダの教えの1つである”身体のサイズは重要ではない”のメッセージを伝える手助けをしてくれる存在だといいます。

Leia: Princess of Alderaan

©Disney / Lucasfilm

レイアがまだ10代の頃の物語で、続三部作の時代からはずいぶんと時間の隔たりがあるのですが、新作映画のストーリーのヒントとなるものも含まれているといいます。

はるか昔のことをひも解くなかで、過去が未来を教えてくれることもある。いまだ答えられていない疑問も多くあり、全てとはいかないがそれらを埋めていきたい。

今回の本はレイアがどのようにして最初に反乱軍のエージェントとなったのかを明らかにすることで、彼女が権力の座に着く過程を描きます。レイアの友人や両親との関係にも言及され、10代によくありがちなように、自分を守ってくれる両親にも彼女は反発します。

そして『最後のジェダイ』とも強いつながりがあり、映画を見た後で理解できるだろうとしています。

レイアが16歳となる誕生日の前日が舞台となる。彼女は銀河や自分の人生にもっとやるべきことがあることを意識し始める。そして両親の考えとは裏腹に、帝国との戦いに関わりをもつことを決意する。

親として考えた場合、正しいことのために自分の娘を戦わせたいだろうか。それとも傷つかなくてすむよう彼女を守ろうとするだろうか。そして16歳の子は、自分と同じように理解できるのだろうか。

全ての子供は親に反抗する時期があるわけですが、それでも実際に反乱軍に加入するのはほんの一握りです。レイアはその数少ない人物となります。

Phasma

©Disney / Lucasfilm

タイトルは1ワード”PHASMA”と非常にシンプルです。この小説はクロムアーマーに身にまとう、ファーストオーダーで最も情け容赦ないストームトルーパーに焦点をあてます。

とてもミステリアスなキャラクターが登場することになる。この人物が一体何者なのか分からないし、彼女のバックグランドを知る者は誰もいない。彼女について知っていることは、無表情なマスクだけといえる。

そこで彼女にスポットを当てようということになった。

ファズマには彼女が隠そうとしている秘密の過去がある。もしその秘密が明らかになると脅された場合、その秘密を守り続けるために彼女は一体どのような行動をとるだろうか。

銀河の世界で繰り広げられる『House of Cards』のようなものだ。メインキャラクターたちと付き合いつつ、同時に連中を見下し軽蔑している。

ファズマは冷酷でずる賢い人物だ。読者はこのキャラクターを恐れることになるだろうし、そしてなぜ彼女がファーストオーダーのキャプテンにまで伸びりつめることができたのか理解できるだろう。

Marvelからリリースされるコミックシリーズ『Captain Phasma』も製作進行中で、こちらは『フォースの覚醒』でゴミ圧縮機に放り込まれたファズマがいかにして脱出し、スターキラー基地の崩壊から生き延びたのかが描かれることになります。

©Marvel/ Lucasfilm

一方今回の小説はレイアの『Leia: Princess of Alderaan』と同様に、ファズマの原点を掘り下げられることになります。

彼女が最初にいた惑星からどのようにして抜け出し、ファーストオーダーに入ったのかを描く。そこに行くまでに何をする必要があったのか、そして過去の秘密を守るために彼女はいったい何をすることになるのか。

ファーストオーダーが彼女の惑星にやって来た時、ファズマはそれを絶好のチャンスととらえる。残酷な世界で生きる恐ろしい戦士としての彼女の姿が明らかになる。

小説ではファズマのフルネームも読者は知ることになると説明されています。

Source: Entertainment