EP9の結末を聞かされたデイジー・リドリー、泣き出してしまう


まだ『スター・ウォーズ / 最後のジェダイ』が終わったばかりで、エピソード9はまだまだ先だなーと思っていたのですが、そんな時に非常に興味深い話が飛び込んできました。

EP9のディレクションについては、当初はコリン・トレボロウが脚本・監督を務めるはずだったのですが、『ハン・ソロ』同様に降板劇が起き、再びJ.J.エイブラムス監督のもとで製作指揮がとられることになります。

元々の予定では今月1月からEP9の撮影が開始する予定が6月に延期され、現在はJ.J.エイブラムス監督が脚本を書いている最中にあります。

そのコリン・トレボロウ監督とデイジー・リドリーとの間で起きた非常に面白いエピソードが伝えられており、今回の記事ではそれを紹介します。

コリン・トレボロウがEP9のラストを明かす

今回の情報源となるのは俳優・コメディアンのボビー・モイニハン(Bobby Moynihan)です。この人物は「Saturday Night Live」のレギュラーメンバーで、コリン・トレボロウ監督の映画『The Book of Henry』にも出演しています。

「Jedi Council」の番組に出演したボビー・モイニハンは、コリン・トレボロウ監督とデイジー・リドリーとの間で起きた面白い話を披露しています。(動画の28:00辺りから)

ボビー・モイニハンによると、あるパーティーにコリン・トレボロウ監督も同席していて、デイジー・リドリーと監督は初対面だったことから、彼女のことを監督に紹介したとのことです。興味深いエピソードはこの直後に発生します。

コリンが撮影した『The Book of Henry』に僕は出演したんだけど、ふたりで一緒に映画(スター・ウォーズ)についてたくさん話をすることがあった。僕らはとてもスター・ウォーズが好きだし、僕が映画に出れたのはスター・ウォーズが好きだからという理由のおかげだろう。

パーティーでは僕がコリン・トレボロウをデイジー・リドリーに紹介したんだ。ふたりが会ったのはあのときが最初だった。それでね、あの光景を目撃したわけだよ。

何が起きたのかというと、彼は「今聞きたいか?」と尋ね、彼女は「Yeah」と返した。そしてふたりはバーの隅の方に行き、コリンが彼女の耳元でなにかをささやき始めた。すると彼女は泣き出してしまった。

その光景を目にして、「おー、スター・ウォーズの歴史的瞬間を目撃してるぞ!」と興奮したよ。あのときの高揚した気分は今でもよく覚えている。コリンはスター・ウォーズの大ファンだからね、僕も彼のことを思うと嬉しかったよ。

彼が監督を降りたというニュースを聞いてからは、彼とはまだ話をしていない。僕もショックを受けたよ。彼はとても情熱を注いでいたし、そんな彼がどんな作品を作ってくれるのか楽しみだった。

ボビー・モイニハンがこのエピソードを披露した状況を説明すると、このとき「Jedi Council」で話し合われていたテーマはEP9の行方、つまり”レイとカイロ・レンの関係性”“レイのアイデンティティ”などで、J.J.エイブラムス監督は一体どのように続三部作を終了させるのかについて議論が及んでいました。

©Disney / Lucasfilm

話の流れから考えて、ボビー・モイニハンが披露したエピソード、すなわちコリン・トレボロウ監督がデイジー・リドリーに明かした内容は、おそらくEP9でのレイの行方・結末であったことが容易に想像できます。

そしてデイジー・リドリーはEP9の内容を知り、たまらず泣き出してしまったようです。

もちろんこの後、コリン・トレボロウは監督を降板となり、現在はJ.J.エイブラムス監督のもとで脚本製作がおこなわれているため、あの日デイジー・リドリーが聞かされた内容と実際のEP9の結末とは少し異なっている可能性はあります。

考察

最近ライアン・ジョンソン監督のインタビュー記事などを読んでいて、続三部作における各監督の脚本における自由度はどれくらいなのかと、私なりに考えていました。

ここで参考になることとして、以下の点が挙げられます。

  • ライアン・ジョンソン監督はインタビューで、「脚本製作に関して、完全な自由を与えられた」と発言
  • デイジー・リドリーは『フォースの覚醒』の時点で、レイの出自を聞かされていた

デイジー・リドリーは『最後のジェダイ』に関するインタビューの中で、「2年前の時点ですでに両親が誰か知っていた」と説明しています。つまり、ライアン・ジョンソン監督はクリエイティブな面で完全な自由を与えられたものの、結局はJ.J.エイブラムス監督と同じシナリオプランを選択したことになります。

EP9の製作は再びJ.J.エイブラムス監督に戻ることから、レイの設定や今後の展開などは当初のプラン通り進むことになることが予想できます。

つまり続三部作が開始するときにJ.J.エイブラムス監督とルーカスフィルムのストーリーグループが決めた大枠の道筋が存在していて、「クリエイティブな自由がある」とはいうものの、結局はEP8もEP9もその当初の枠組み通りに進んでいたのだろうと思われます。

©Disney / Lucasfilm

少なくとも、ライアン・ジョンソンとコリン・トレボロウにそこから逸脱するだけの政治的な力があったとは考えにくいものがあります。

はたして、デイジー・リドリーがコリン・トレボロウ監督から聞かされた内容が何なのか…。

今の段階ではそれが何なのかを知ることは不可能なわけですが、コリン・トレボロウのシナリオにはルーカスフィルムのストーリーグループが大きく関わっており、そのストーリーの生みの親であるJ.J.エイブラムスがEP9の脚本・監督を務めることを考慮すると、あの日”デイジー・リドリーが涙した結末”に大きな変更が加わることは考えにくく、同じ展開がEP9では待ち受けているのだろうと予想できます。

©Disney / Lucasfilm


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