作家キャバン・スコットいわく、ドラマシリーズが書籍プロジェクトに与える影響は特にないようだ。
レスリー・ヘッドランドが送り出すディズニープラスの実写ドラマシリーズ『Star Wars: The Acolyte』(以下、アコライト)。昨年アナウンスされた際の作品紹介によれば、
アコライトはハイ・リパブリックの最後の日々、銀河の知られざる秘密と台頭しつつあるダークサイドの力を描くミステリースリラー。
とまさかのダークサイドがテーマとなる実写ドラマであることが判明した。それだけに期待が高まるところだ。
ここで注目したいのはドラマの舞台が「ハイ・リパブリック時代の末期」であることだ。現在、ハイ・リパブリックシリーズはあくまで書籍プロジェクトとして進行している。数年前から作家同士が共同でプランを練っていたプロジェクトだが、新たに発表された実写ドラマが影響を与える可能性はあるのか?
ハイ・リパブリックシリーズを指揮する作家キャバン・スコットはこれについて聞かれ、はっきり「ノー」と否定している。プロジェクトは数年前から始動し、すでに様々な計画がある、今後もそれを進めていくとのことだ。新作ドラマのせいでストーリーの変更を余儀なくされることはないと説明する。
作品間のつながり
『アコライト』の時系列がハイ・リパブリックと重なることから、ドラマと書籍プロジェクトの間でつながる要素はあるのだろうか。これも当然気になる質問だ。
ハイ・リパブリックはとても長い時代なんだよ。まだジェダイ崩壊前の時期の話だ。これを製作している最中に新たに別のアイデアが入ってくるのはとてもエキサイティングだね。このファイナルポイントに向けてどうやってみんなで動いていくのか、これはひとつの見物だろう。
というわけで、作品同士のコネクションに関しては一緒に動くことになるようだ。なんらかの「クロスオーバー」は十分可能性があるだろう。今現在、レスリー・ヘッドランドは脚本を書いている最中にあり、これについては協議中なのかもしれない。
『アコライト』はハイ・リパブリック時代の末期が舞台だ。具体的な時系列はまだ不明ではあるが、比較的タイムスパンは離れていることもあり、物語のナラティブ的にはそれほど影響はないのだろう。クロスオーバーがあるとすれば“リファレンス”程度の言及なのではと予想している。
Source: SWNN
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