パブロ・ヒダルゴ「ルーカス案でもルークはEP8で死ぬ予定だった」

ルーカスフィルム・ストーリーグループのパブロ・ヒダルゴによる新作本がついに出版。

タイトルは『Star Wars: Fascinating Facts』とあり、スターウォーズの知られざる真実が披露されています。シークエルトリロジーに関する貴重な裏話も飛び出しているのですが、注目はなんといってもルーク!

どうやら2012年当時のルーカスのストーリー案でも、ルークはEP8で死ぬ予定だったとのこと。

【ルーク・スカイウォーカーの運命】

『最後のジェダイ』の製作が開始する何年も前のことだ、ジョージ・ルーカスが2012年に残した案でもルーク・スカイウォーカーはEP8で死ぬことになっていた

【カーツ大佐】

『フォースの覚醒』ではルーク・スカイウォーカーが姿をみせたのはほんのわずかだったが、コンセプトアーティストたちは制作開始時に聞かされていたストーリーの断片にもとづいて沢山のイメージを作っている。

レイは姿を消したルーク・スカイウォーカーを探すミッションにあり、ジョージ・ルーカスによると、レイはまるでカーツ大佐を探して川を上るウィラード大尉のようだった。これは地獄の黙示録をほのめかしている。

ある惑星のジェダイテンプルにいるルークをレイが探し出すというストーリーなのだが、世捨て人の彼はとても暗い領域に堕ちていて、その絶望から救い出す必要があった。このときのルークを表現した素晴らしい絵がクリスチャン・アルズマンによって描かれ、ルーカスもそれにOKを出している。

ちなみに『地獄の黙示録』のカーツ大佐をイメージしたルークのコンセプトアートとはこれのこと。有名だからどこかで見た人も多いはず。

©Lucasfilm Ltd.

あとは他にもこんな感じの「ダークなルーク」の絵が描かれており、それはすでに『フォースの覚醒』のアート本などで披露されているところです。

©Lucasfilm Ltd.

©Lucasfilm Ltd.

今回のパブロ・ヒダルゴ情報で特に注目なのは、なんといっても「ルーカス案でもルークはEP8で死ぬ予定だった」とこの箇所。やっぱりそうだったのかーと妙に納得してしまった。だって、ルークを真ん中で死なすって大変なことだからね。いくらライアン・ジョンソンとKK社長の肝っ玉がすわっているからといっても、それをするのは並大抵のことではないはず。

やはりルーカスのインプットがあったからこその実現だったんやね。これには納得。

というかさー、これまでの情報でもなんとなく分かってはいたけど、つまり少なくとも2012年の段階でのルーカス案は、

砂漠の星に住む少女がやがてルークを探す旅に出る。ルークはダークな領域に堕ちているのだが、少女との出会いがきっかけで変化が訪れ、最終的に彼女に修行をほどこす。…と、ここまでがEP7の内容。で、EP8ではルークが死ぬ。でもって、ウィルズ(ホイルス?)にまつわるフォースのミクロな世界も掘り下げる。

…とこのような内容らしい。

ということは、ミクロな世界はともかく、それ以外は大枠は今のバージョンとだいたい同じだよね。それに仮にルーカスが制作チームに残っていたとしても、どちらにしろ脚本・撮影・編集のフェイズでかなり変更されるのは間違いない。ルーカスは『ファントムメナス』のときには脚本を20回近く書き直しているし、『シスの復讐』なんてアナキンのダークサイド堕ちの理由を編集中に変更してる始末だし。

あとさー、昔の『ダークエンパイア』のパルパティーンはルーカスがアイデア提供したともいわれているのだけど、あの作品と『スカイウォーカーの夜明け』の皇帝は同じ設定なんだよね?で、JJはTROSの脚本執筆中にルーカスと会ってディスカッションしてる、と。ってことは、そういうことなんじゃない…??

案外、TROSのアレもルーカスの発案だったりして。

ちなみにルーカスは「自分が作っていてもファンは嫌っただろう」と話していたけど、多分あれは皮肉じゃなくて本音やろうね。本気でそう思ってたはず。

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