デイブ・フィローニの新アニメシリーズとなる『バッド・バッチ』(原題: The Bad Batch)だが、このシリーズに関して興味深い情報が浮上している。
話の本題に入る前に、実はこの作品についてだが、少し前からリーク情報が流れていたものの、伝えていた人物に過去のリーク実績がなかったため、ほとんどの人が半信半疑だったという経緯があった。ところが突然公式アナウンスがあり、まさかのマジリークであることが判明したのだ。
リーク元の「Kessel Run Transmissions」は他にも興味深いリーク情報を伝えており、この記事ではそれを取り上げたいと思う。
『バッド・バッチ』のリーク情報
突如発表されたバッド・バッチのアニメシリーズだが、どうやら製作自体は以前から進行しており、現在はようやくレコーディングに着手するという段階らしい。『バッド・バッチ』は2021年春に配信開始を予定していて、その後に『反乱者たち』の続編が控えているとのこと。
注目が集まる『反乱者たち』の続編だが、実はこちらのシリーズもすでに製作が始まっているものの、公式アナウンスがあるのはおそらく『マンダロリアン』シーズン2のアソーカのエピソードがオンエアされてからとみられるようだ。
『バッド・バッチ』に話を戻すと、本シリーズで登場予定のキャラクターに関してだが、現段階で分かっているのは次のとおりだという。
- アソーカとレックスとウォルフも登場。彼らの出番は限定的とみられる
- レックスは他のクローンを探している
- エコーはバッド・バッチの一員
- バッド・バッチの話だけではなく、クローンたちが帝国の黎明期をいかに過ごしたか、オーダー66のトラウマなども描かれる。
- バッド・バッチはアニメ開始時から帝国サイドではなく、マーセナリーの仕事をこなしている
- クインラン・ヴォスとコーディの名前も挙がっており、シリーズに登場する可能性がある
…とこんな感じ。正直、これは思った以上にクローンウォーズの続編という雰囲気がする。
アソーカやレックスが登場するとなると、本シリーズは事実上『クローン・ウォーズ』と『反乱者たち』の間をつなぐ作品と捉えてもいいかもしれない。
そして注目なのがクインラン・ヴォスの存在!
ジョージ・ルーカスのお気に入りとされるキャラで、オーダー66以降の行方は途絶えていたものの、一応「生死不明」としてこれまで扱われてきたクインラン・ヴォス。実はコミックでは名前がちらほら出ていたのだが、ようやく満を持して姿をみせる可能性が出てきたようだ。

『ハン・ソロ』のときにリーク情報で「ヴォスの名をもつキャラ」がいることが伝わり、クインラン・ヴォス登場の噂が浮上。結局、蓋を開けてみると全く別のキャラクターだった経緯もあるが…。
はたして今回はどうなることか。
Source: Kessel Run Transmissions
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