来週リリース予定のマーベルコミック『Star Wars: The Rise of Kylo Ren』ですが、一足先に情報が公開されています。
『スカイウォーカーの夜明け』公開直前となる12月18日に発売される本シリーズは、ベンがダークサイドに堕ちる過程を描いた物語で、すでにワクワク感が半端ない作品です。
今回、著者チャールズ・ソウルのインタビュー記事が公開され、生存したルークの弟子、レン騎士団、スノークなど気になる情報についても語っています。
生存した弟子たち
『最後のジェダイ』でも言及された“ジェダイ・テンプル崩壊を生き延びた弟子たち”。あの日、いったい何が起きたのか…。
事件当日の様子についても一部プレビュー情報が披露されています。
それによると、ベンのクラスメイトである“三人組”はミッションに送り出されていたことから、ジェダイ・テンプル崩壊の悲劇を免れたようです。
物語ではベンのクラスメイトとなる三人組も登場する。崩壊当時は任務のため離れていたおかげで、ジェダイ・テンプルの破壊から生存した者たちだ。
第一巻では目の前に広がる惨劇と、残骸の中にたたずむベンを目の当たりにし、生徒のひとりが「彼の母上に連絡するべきだろうか?」と尋ねる場面がある。
著者によると答えは“ノー”とのこと。レイアは登場せず、母親の不在がまさにベンの破滅につながったことを強調します。

それにしても弟子のトリオがすでに気になって仕方がない。いったい彼らはどうなってしまうのか…。嫌な予感がする。
レン騎士団
本作品にてついに姿を現すことになる謎の集団「レン騎士団」。
著者は「レン騎士団については実にたくさんのことを知ることになるだろう」とし、最初のページからかなり激しいシーンを見せることを明かしています。
チャールズ・ソウルいわく、レン騎士団を描くうえでモチーフにしたのはバイクギャング、古い西部や侍の物語とのこと。
そして気になるフォースパワーですが、レン騎士団の全員がフォースの使い手であることが判明しました。
全員がフォースを使用する。フォースのダークサイドだ。程度の差はあるけどね。ジェダイやシスほどは強くはないが、それでも戦いとなれば彼らはそれを使うことになる。
バイクギャングのように彼らにも規律が存在するものの、それほど厳格ではなく、もっと柔軟なんだ。自分の望むままに生き、欲しいものを奪い、ダークサイドが与えるものを糧にする。それが彼らだ。
レン騎士団の全員がフォースパワーを持つダークサイドです。

ブラスター持ちのメンバーが2名いたことから、個人的には少し疑っていたのですが、どうやら彼らもカイロ・レンと同じくフォース能力をもつ戦士のようです。
スノーク
今回のコミックシリーズにはスノークも登場します。チャールズ・ソウルいわく「今まで見たことのないスノークの一面を目撃する」とのこと。
一巻の終盤に凄い場面が訪れる。彼が初めてスノークと出会うシーンだ。この本でのスノークはこれまでとは全く違っている。
ベンに対する振る舞いとふたりの接し方は、『フォースの覚醒』と『最後のジェダイ』でのスノークとは全く異なっている。これは意図的なものだ。
というわけで、スノークの新たな面を見れることになりそう。
ルークの弟子、レン騎士団、スノークetc…と、これはコミックにしておくのが惜しいくらい非常に濃厚な作品ですね。かなり注目を集める作品になる気がする。
マーベルコミック『Star Wars: The Rise of Kylo Ren』の第一巻は12月18日に発売予定。
Source: starwars
5ブランドが揃う唯一のディズニー公式サービス「
Disney+ (ディズニープラス)」。スター・ウォーズ、ディズニー、ピクサー、マーベル、ナショナル ジオグラフィックの映画やデジタルコンテンツをまとめて楽しめる!