※記事には映画のネタバレが含まれる可能性があります
『スター・ウォーズ / スカイウォーカーの夜明け』のファイナルトレイラーを見ていてやっぱり気になったのが、
「あれ?これリーク情報のあのシーンかも」
とそれが頭にあった。
エピソード9は前作と比べると非常にリーク情報が活発な状況にあるのですが、せっかくこうしてトレイラーが公開され、たくさんのシーンが新たに公開されたわけだし、この機会にこれまでのリーク(最新情報込み)と照らし合わせて整理しようと思います。
…とその前にひとつだけ。
以前、ストーリー展開の記事を書いたのだけど、実はネタ元のReddit投稿者はあれから情報をかなりアップデートしていて、あのときから変更されている内容が結構あります。
自分も近いうちに記事内容を更新して、そのときに一緒にAct3の記事も書くつもりです。…ってまあ、面倒くさがり屋なんでもう少し時間かかりそうだけど。
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『スカイウォーカーの夜明け』映画序盤のストーリーネタバレ予想
『スカイウォーカーの夜明け』映画中盤のストーリーネタバレ予想
一応、上記の記事は少し古い内容を含んでいるということだけは報告しておきます。
以下、トレイラーの中でも特に重要と思われるシーンをピックアップしていきます。
レイのトレーニング風景
映画本編の冒頭がこのシーン。

ジェダイとしての訓練に打ち込むレイ。それを師として見守っていたのがレイアだった。
レイは瞑想するものの、なかなか上手く集中できない。たまらずレイアに「もっと動きのあるトレーニングがしたい」と願い出る。そしてフィジカルトレーニングの場面へと移行する。
レイの精神的な不安定さと怒りに加え、乗り越えるべき課題を浮き彫りにしていた。これが布石となり、映画終盤のフォースゴーストとのシーンにつながる。
トレイラー映像では、ここからデススターの残骸内部へと場面は移る。

デススターの戦い
レイとカイロ・レンがデススターで死闘を繰り広げるシーン。


氷の小惑星基地
映画序盤、フィンとポーはファーストオーダーの情報屋と接触するべく、氷の小惑星基地を訪れる。しかし、そこにファーストオーダーが突如現れ、攻撃を仕掛けてくる。

パルパティーンの王座
パルパティーンが長年姿を隠していたのが惑星エクソゴル(Exogol)。最初に登場するときはベッドに横たわり、その傍らには世話役の従者たちに付き添われていた。
そして映画終盤、皇帝が再び姿を現す舞台がこの王座の間。

シス艦隊
以前の情報では映画のオープニングは「若きルークとレイアの回想シーン」だったが、それはお蔵入りとなった。
それに代わる現在のオープニングシーンがこれ。映画はこのショットから幕を開ける。

皇帝パルパティーンが潜伏する惑星エクソゴル。この大地からシス艦隊が浮上していく。
デススター
デススターまでの移動手段は、新キャラクター”ジャナ”が用意してくれる。

どうやらフィンとジャナも一緒にデススターに乗り込む模様。このシーンではフィンの背後にジャナの姿も確認できる。

この後、レイはカイロ・レンの船を盗んで、そのままエンドアを去っていくのだが、レジスタンスの仲間はいったいそれをどうやって知ったのかという疑問があった。
おそらくフィンはふたりの決闘の結末を目撃するのかもしれない。
C-3PO
今作のキーアイテムとなる「シス・ダガー」に刻印された文字を解読するには、C-3POのプログラム改良が必要となる。そのため、レジスタンスの一行は雪の惑星キジミにあるドロイド工場を訪れる。
ハッキングを担当するバグ・フリック(身体の小さなエイリアン)いわく、プログラムの改良は可能だが、それと引き換えに記憶メモリは消去されるという。

記憶を失うことはドロイドにとって死を意味していた。C-3POはそれを承知で志願する。
「最後にもう一目だけ。友の姿を」
スターデストロイヤー
キジミにファーストオーダーのスターデストロイヤーが現れる。レジスタンスの一行は惑星から脱出する際、この機に乗じてスターデストロイヤーへの潜入を試みる。

スペースバトル
レジスタンスとファーストオーダーの最終決戦。
シス艦隊の旗艦の上を滑走するシーン。死を決意した特攻任務を遂行するレジスタンスメンバー。


ラストバトルでのレジスタンスの目的は、旗艦を破壊し、シス艦隊のナビゲーションを使用不能にすることにあった。
フィン、ジャナを含むレジスタンスの兵士たちは旗艦に乗り込み、コアリアクターに爆弾を仕掛ける任務を実行に移す。彼らは船もろとも沈む覚悟だ。
デススターの内部
デススター残骸内部、皇帝の王座の間にて対峙するふたり。

この直前、ウェイファインダーを手にしたレイは「ダークサイドのビジョン」を見る。それに動揺したレイだが、そこにカイロ・レンまで姿を現す。
ふたりのライトセーバーバトルにつながる場面。
フォースボンド
スターデストロイヤーにいるレイと、惑星キジミにいるカイロ・レン。場所を隔てたふたりはフォースコネクション越しに対峙している。
カイロ・レンはベイダーの銅像が破壊されたことに気付いていない。フォースコネクションが終了したとき、ベイダーのヘルメットも一緒に彼の居場所に転送され、そのことでレイがスターデストロイヤーにいることを知る。

また、ここではレイの手に「シス・ダガー」が握られているのが確認できる。このダガーに刻印されたシスの言葉を解読するために、C-3POのハッキングが必要となる。
皇帝の王座の間
トレイラーのラストショット。たったひとりで皇帝に立ち向かうレイ。

この場面は次のような状況:
シスに立ち向かうというジェダイとしての使命。自分の出自が皇帝とつながっているという真実。一方、空の上では仲間たちの命が危機に晒されていて、それに対して何もできない己の無力さ。
レイの心は打ちひしがれ、ギリギリの状態にあった。
皇帝は自分のもとに加わるようレイにささやく…。
しかし、このときレイはベンの気配を感じ取る。ベンが自分を助けるためにここに向かっていることを知り、それが彼女に力を与えた。
レイは皇帝の誘惑をはねのける。
というシーン。
ナレーション
パルパティーン
皇帝パルパティーンのセリフは映画の最終局面のもの。
皇帝に立ち向かうレイと、それに加勢するため駆けつけたベン。しかし、これこそ皇帝が待ち望んでいた展開だった。
「ずっと待っていた」「今、お前たちはひとつになった」「終わりが始まる」
ルーク
ルークのセリフは映画終盤に発生する。
デススターでのカイロ・レンとの死闘の後、レイはオクトーを再び訪れる。
レイは自分の運命に恐れを感じ、ジェダイからは綺麗さっぱり縁を切ることを決める。前作でのルークの姿と重なるシーン。
しかし、そこにルークが姿を現す。
「恐怖に向き合え。それがジェダイの宿命だ」「お前の宿命だ」
レイア
レイアのセリフは映画序盤からのもの。レイがレジスタンス基地から旅立つときにこの言葉を伝える。
「どんなときも」

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