先日、今冬の『ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー』公開以降はスターウォーズ映画はいったん休止となることが、ディズニーのボブ・アイガー会長の口から伝えられました。
ルーカスフィルムは以前から「スターウォーズ映画を毎年リリースする」ことを公言していたものの、今現在、撮影に取り掛かっている映画作品がないことをふまえると、来年2020年の公開は当初から想定されていなかったのかもしれません。
これは『ザ・マンダロリアン』『キャシアン・アンドーのプリクエル』と実写TVドラマが立て続けに2本発表されたことからも明白です。
ただこの「スターウォーズ映画休止ニュース」ですが、自分としてはそれよりも面白いと思った箇所があり、今回はそれを取り上げます。
情報まとめ
まずその前に、いったん今回のニュースについてまとめておこうと思うのですが、このブルームバーグのインタビューにてボブ・アイガー会長が語ったことはいくつかあります。
- スターウォーズ映画は今後も制作されるが、エピソード9以後はしばらく休止
- 代わりにTVプロジェクトに集中する
- 現在制作中の未発表映画がある
- スターウォーズのコンテンツが多すぎるとは思っていない
ということで、「休止」とは主に映画のリリースのことを指しているようです。ディズニーのストリーミングサービス「ディズニー+」が今年11月にロンチを迎え、スターウォーズのコンテンツもそちらのほうにしばらくシフトチェンジする、というのが会長の発言の趣旨です。

さらに注目なのが”現在制作中”の未発表映画(おそらく脚本制作、あるいはプリプロダクションの段階)があるとのことで、自分としてはそれが非常に気になる次第です。つまり、すでに公式発表のあったベニオフとワイス、ライアン・ジョンソンのトリロジー以外にも、なにやら未発表作品が進行している模様です。
水面下で進行中の映画がいったい何なのか、非常に気になるわけですが、実はこのことに関して、ある人物がうっかりネタバレしてしまったのでは!?と話題になっています。
ハン・ソロの続編
先日のスター・ウォーズ・セレブレーションには、エンフィス・ネスト役のエリン・ケリーマンも姿を見せており、『ハン・ソロ』の続編を匂わす発言をしています。
これは明らかにシリーズの一作目だ。監督と話をしたことがあって、私にエンフィスの過去や彼女の母親、それ以外にも彼女は何者なのか、彼女がどうやってそこにたどり着いたのかなど、それを理解するために色々教えてもらった。

というわけで、気になる未発表映画作品ですが、ずばり『ハン・ソロ2』で間違いないだろ!と勝手に予想しておきます。
まあでも、モールのちょい出し、キーラのその後、タトゥイーンで起きるジャバとのトラブルなど、あの終わり方からすると続編を想定していたことは明白かもしれませんが。
さらに補足情報として、ディズニーのもうひとりの会長であるアラン・ホルンは「ハン・ソロは良い映画だった」と擁護し、メディアは必要以上にネガティブに書き立てたと苦言を呈しています。この発言からすると、セールス面の懸念はあまり世間が気にするほどのものではない可能性があります。
『ハン・ソロ』はなかなか面白かったし、続編はぜひ実現してもらいたいですね。キーラとモールの後日談。ボバ・フェット登場の可能性。あと単純にエンフィス・ネストのアクションをもっと見たいというのもあるし。
これは楽しみだな。
Source: Bloomberg
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ハン・ソロ続編だとすると嬉しいですね! ネストはもっと深く描写して欲しいし。
小説版エピローグのようにソウ・ゲレラと幼きジン・アーソも出てくるんでしょうかね。
自分はハン・ソロそこまで期待せず見に行ったら最高に楽しめたクチなんで、
メディアのネガティブ評価は「???」でしたね。
特にSWファンでもないけれど毎度映画には付き合ってくれる嫁さんも
ランドの人いい感じで良かったね〜と言ってたので、良作だったんじゃないかなと。
途中で監督が代わってほとんど作り直したせいで、制作費が2倍近くかかったし。赤字は仕方ないのかも。ブルーレイとかのセールスも足せばそれほど問題はないとは思うけど。それに内容自体は面白かったから続編が楽しみです。
奥さんは気に入ったみたいで良かったですね。