カイロ・レンの結末? アダム・ドライバー「どうなるかずっと前から知っていた」

スター・ウォーズ続三部作(EP7 – EP9)の全体像は事前にどれだけ決められていたのか。以前の記事ではいろいろ取り上げてきたのですが、まだまだ不透明な部分が多いことも事実です。

私の予想としては、レイとカイロ・レン(ベン)のメインプロット、ストーリーの最終的な到着地点などはEP7の時点で決められていただろうと考えているのですが、この辺についても、EP9公開後のJ.J.エイブラムス監督のインタビューを待たなければいけないかもしれません。

一方、カイロ・レン役のアダム・ドライバーは最近行われたインタビューにて、「どこへ進んでいるのか、その情報はずっと前から知らされていた」と気になる発言をしてます。

知らされていたひとつの情報

今年、いよいよ完結となるエピソード9。アダム・ドライバーは映画と演劇の違いについても、自身の舞台での経験を踏まえて語っています。

以下はDeadlineでのアダム・ドライバーのインタビュー。

(今年、あなたはエピソード9でスター・ウォーズを完結することになる。ここ何年かの間はマラソンをしているような気分だった?)

6年も続くようなことを何かするなんて、自分の人生の中ではこれが2回目だ。そうだね、スターウォーズに関わり始めて今年でちょうど6年になる。ガールズでも同じような経験をして、あれも6年か7年くらいだった。

(中略)

ガールズでははっきりとした形でのエンドはなかったから、自分がこれからどこへ向かうのかを作り上げたり、考えたりするのは楽しかったよ。スター・ウォーズに関しては、それが全てどこへ進んでいるのか、私はあるひとつの情報をずっと知っていたんだ。それが長い間、自分の頭の中にはずっとあって、物事がそれに向かって作られていた。

どちらかというと、演劇にすごく似ているかもしれない。だって、自分がこれまで経験してきた舞台では、公演が6か月間続いて、その最終日を迎えるときになって初めて、「そうかー、自分がどうすればよかったのか、ようやく理解できてきたぞ」という気持ちになるからね。

舞台に取り組むときは、自分の中ではいつも疑問が尽きない。だけど、映画では上手くやるために与えられるチャンスは一度きりだから、ある意味、それが映画の悩ましいところだね。もちろん、たくさんのテイクはあるよ。だけど、みんなでわざわざもう一度そこに戻って、やり直すなんてことはないからね。それでも、6年もずっとやっていることとなると話は別で、またそこに戻るチャンスがあって、今度はそれをもう少し明確にすることができるんだ。

アダム・ドライバーがいう、「ずっと前から知らされていたひとつの情報」とはいったい何を指すのか気になりますね。

これはまあ、やはり普通に考えると…

リデンプション

つまり、罪をあがない、最終的にライトサイドに戻ってくる、という既定路線なのでしょうか。

©Lucasfilm

私はEP8大絶賛派で、とても良かったと評価しているのですが、カイロ・レンに関しては、個人的に予想(期待?)していた内容とは少し違っていたこともあり、いまだに評価が難しいというのが本音です。

EP8の内容を素直に見る限り、この先、ベンが違和感なく綺麗にダークサイドから足を洗う展開となると…うーん、やはりシナリオ予想は難しいなーというのが私の感想です。

  • ルークのジェダイ・テンプルにて他の弟子たちを殺害した過去
  • レイの誘いを断る
  • クレイトではノリノリで軍を指揮
  • ルークにためらうことなく斬りかかる

これはもう、カイロ・レンは完全にあちら側の人間ですよね。

もし仮にEP9でカイロ・レンが再びベン・ソロに戻るとなると…。いずれにせよ、かなりドラマチックなストーリーが必要となりそうです。

Source: Deadline

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4 thoughts to “カイロ・レンの結末? アダム・ドライバー「どうなるかずっと前から知っていた」”

  1. 散々やらかしたアナキンも息子を庇ってシディアス倒したら帰還できたくらいですし
    案外ダークサイドを精算してライトサイドに戻るためのハードルって低いのかもしれないですね
    もうスノーク倒してますし
    でもレイを庇ってライトサイドに戻って死ぬとかそういう最期は面白味がないので嫌ですね〜
    どこかあと1歩足りないレンのまま三部作を終わらせて欲しい(笑)

    1. どこかあと1歩足りないレンのまま三部作を終わらせて欲しい(笑)

      自分はEP7のカイロ・レンのほうが好きなんですよ。イラついてモニターをバンバンするのも面白かったし。ヘルメット被ってるから見た目はダークサイドっぽいのに、まだまだ未熟さが垣間見れる、そのギャップが良かった。

      カイロ・レンは意外とこのまま悪党路線で最後まで行くのもありかもしれないですね。ダークサイドの騎士を徹底的に貫く、でも最後に一応少しは共感できる要素をみせる…みたいな。

      1. ギャップの良さ、わかりますね〜
        ダークサイドのキャラクターって悪役一通り揃ってるんですよね
        寡黙なモールに狡猾なシディアスに老練なドゥークーに過去の暗いベイダーって
        よくレンのキャラクターに対して弱そうだとか威厳がないだとか批難的意見がありますけど、既に十分濃いダークサイドの面々の中で新しさを出すには感情的で悩み続けるブレブレなキャラクターってのはベストだと思うんですけどね〜

        1. ダークサイドにいるから誤魔化されてるけど、実質カイロ・レンとレイのふたりが主人公みたいなものですしね。内面の葛藤とか色々悩みを抱えていて、それが描かれるのも主人公の特権ですから。

          従来通りの単純な敵、ヴィランではない。それがカイロ・レンの魅力なんですよ。

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