ルーカスフィルムを率いるキャスリーン・ケネディCEOの契約が3年間延長され、少なくとも2021年まで社長の座に留まることを、Hollywood Reporterが報じています。
『ハン・ソロ』のセールスが振るわなかったことで、キャスリーン・ケネディ社長に対してネガティブな意見が一部にはあったのですが、その声を吹き飛ばすかのようなニュースが飛び込みました。
現在撮影中のEP9以外にも、映画プロジェクト、アニメシリーズなど、さまざまなタイトルが進行中で、KK社長はまだまだ忙しい日が続きそうです。

さらに、Hollywood Reporterは”情報源から聞いた話”として、以下のことを伝えています。
- 今後の映画作品は『ゲーム・オブ・スローンズ』のクリエイターによるプロジェクトとライアン・ジョンソン監督のトリロジー
- ルーカスフィルムは将来のTVシリーズで、新しいキャラクターと共に世界観を広げる狙いがある
- ジョン・ファヴロー製作の実写TVシリーズとアニメ『クローンウォーズ』は、2019年後半にスタートとなるディズニーのストリーミングサービスにてリリースされる
先週、ディズニーのボブ・アイガー会長が、今後の映画プロジェクトが減速する可能性について言及したものの、一方で「新しい映画をつくるのをやめるわけではない」ことも強調していました。その言葉を裏付けるように、『ゲーム・オブ・スローンズ』のクリエイターコンビによる映画プロジェクトとライアン・ジョンソン監督のトリロジーは、今後も継続していくことになりそうです。
また、実写TVシリーズについては、新しいキャラクターと世界観が描かれることになると言及されています。以前のリーク記事によると、舞台設定はEP6から3年後の惑星マンダロアと噂されており、もし本当にこの世界観が実写映像で展開していくとなれば、かなり期待できる内容です。
噂: ジョン・ファヴロー製作の実写TVシリーズ、惑星マンダロアが舞台

早ければ来年のディズニーのストリーミングサービスでオンエアの可能性もあり、EP9と共にこちらの作品も非常に楽しみです。
Source: Hollywood Reporter