数日前に『スター・ウォーズ エピソード9』のキャストが公式発表され、撮影も8月1日からいよいよ開始となります。
撮影地に関しては、これまで複数のリーク情報がレポートされていたのですが、今回そこにまた新たな候補地が浮上しています。
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MSW(MakingStarWars)の記事によると、『最後のジェダイ』のときにドゥブロヴニク(カントバイトのロケーション)で撮影がおこなわれることをリークした情報提供者が、今作ではヨルダンで撮影が実施されることを伝えているとのことです。
ヨルダンといえば、『フォースの覚醒』のジャクーの撮影地として当初検討されていた場所で、コンセプトアートも実際にヨルダンの写真を加工して作成されていたものの、最終的にはアブダビ(アラブ首長国連邦)がロケ地として選定されたという過去があります。
しかしながら、その後『ローグ・ワン』ではヨルダンの砂漠が選ばれ、ジェダのロケ地として実際に撮影がおこなわれています。

情報によると、どうやらこのヨルダンでEP9が撮影されるもようで、これはストーリーに砂漠のロケーションが登場することを意味します。
砂漠の惑星
スター・ウォーズにおける砂漠のロケーションといえば、
- ジャクー
- タトゥイーン
- ジェダ
候補地として可能性が高いのは、おそらくこの3つが挙げられます。
ジャクー
またフィンが「なぜみんなジャクーに戻りたがる?」と言いそうですが、スター・ウォーズの三部作において最初の惑星がラストで再び舞台となることはもはや定石です。そして、EP9に砂漠が登場するとなると、やはりジャクーが第一候補となります。

レイが育った場所で、またロア・サン・テッカ率いる「フォースの教会」(Church of the Force)のメンバーが暮らしていた地でもあるため、まだまだ語られるストーリーは残されていそうです。
タトゥイーン
EP9のキャストが発表されたとき、J.J.エイブラムス監督のコメントで「スカイウォーカー・サーガの結末」という表現がされている通り、今作でついにスカイウォーカーの物語が幕を閉じることになります。
スカイウォーカーといえばタトゥイーンの砂漠が切っても切れない存在であり、そうなるとEP9のどこかの時点で、スカイウォーカーの故郷の惑星を再び訪れる可能性は十分考えられます。
例えば、
双子の太陽を見つめるレイ。その傍らにはゴーストルークも寄り添う。

…と、想像するだけで涙が出そうなシーンですが、こういったドラマチックなシーンを最後に持ってくることも予想できます。
ジェダ
『ローグ・ワン』に登場したジェダの地は、フォース信仰にとって重要な意味をもつ場所です。ジェダイを継ぐものとして、レイがジェダを訪れ、なにかを探すというシナリオは十分あり得ます。
また現実的な視点でいうと、前述した通り、ヨルダンは過去に『ローグ・ワン』のジェダの撮影がおこなわれた場所でもあるため、今回の設定地も同様にジェダという可能性があります。
Source: MSW
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