ルーカスフィルムは昨日浮上したスター・ウォーズ映画のスピンオフに関する報道を否定し、未発表の映画プロジェクトが進行中で、今後も継続されることを説明しています。
また、今回の出来事についてMakingStarWarsは興味深いインサイダー情報を掲載していて、それによると、延期(もしくはキャンセル)されたスピンオフ映画はどうやら「モス・アイズリー宇宙港」を舞台とした作品だったもようです。
パインウッドスタジオにある次のスター・ウォーズ映画のために取っておかれていたスペースが解消された。おそらく今回の噂はここから発生したものとみられる。そして、あれが起きたことで、パインウッド内部の一部の者はオビ=ワンとボバ・フェットが頓挫したに違いないと考えた。
一方、パインウッドの他の情報源と話をしてみると、どうやら『Mos Eisley Spaceport: A Star Wars Story』(仮題)の映画も存在していたようだ。関わっていたクルーメンバーの話では、その作品はオリジナル映画でルーク・スカイウォーカーが訪れたあの宇宙港が舞台と考えられる。つまり、この作品こそが保留あるいは延期されたタイトルであり、オビ=ワン・ケノービとボバ・フェットはそれとは関係がない。
モス・アイズリーの映画自体が計画されていたというのは非常に面白い話です。数日前にはヨーダの声優が「少なくとも9つのスター・ウォーズ映画が進行中」であることを明かしていたため、今回の予想外のタイトルがその中に含まれていたというシナリオは十分考えられます。

もちろん、モス・アイズリーという舞台を考慮すると、このセットがオビ=ワンのスピンオフ映画に関連したもので、単にその撮影セット(あるいはスペース)が放棄されただけという可能性もあります。
いずれにせよ、ルーカスフィルムはスピンオフ映画が保留との噂を否定し、未発表の映画プロジェクトが進行中であることを認めたわけなので、オビ=ワンとボバ・フェットのスピンオフ映画は今後も継続していくものと思われます。スピンオフ映画を楽しみにしているファンは、今回の一連のニュースをそれほど心配する必要はなさそうです。
Source: MSW
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