ケリー・マリー・トラン(ローズ役)がInstagramの全投稿を削除したという残念なニュースが伝わり、ファンの間で議論が巻き起こっている最中、それとは別に、ルーカスフィルムを率いるキャスリーン・ケネディCEOの進退に関するインサイダー情報が浮上してきました。
今回の情報源はハリウッドのビジネス記事やゴシップネタを掲載している「The Ankler」で、過去にはソニー、20th Century Fox、ワーナーブラザーズなどのインサイダー情報を事前にスクープしたことがあるサイトです。
それによると、現在ハリウッドでは「キャスリーン・ケネディが9月にルーカスフィルムのリーダシップに変化が起こる何かをアナウンスする」との話が伝わっているとのことです。
The Anklerがニュースレターの中で明かしている情報を簡単にまとめると、以下の内容になります。
- キャスリーン・ケネディは会社の舵取りに新しい血を入れたいと考えていて、その変化が9月に起こる
- ケネディが社長職の仕事に疲れている。
- 疲れている理由はおそらく仕事にともなう衝突やネガティブな記事。それに加え、LAとロンドンを頻繁に行き来する生活に負担を感じている。
- 友人の証言によれば、現在メンバーであるAMPAS(映画芸術科学アカデミー)の理事職に次は立候補しないことをすでに決めている。
- AMPASの理事職を退くことから、ケネディが仕事の規模を縮小しようと考えていることが推測される。
もちろん、上記の情報は今の段階では噂の域を出ないのですが、社長が現在65歳で、EP9がリリースされる来年には66歳に達していることを考慮すると、たしかにそろそろ仕事の規模を縮小する頃合いだと考えていてもおかしくないかもしれません。
Happy Birthday, Kathleen Kennedy! pic.twitter.com/zUMzD0vuir
— Star Wars (@starwars) June 5, 2018
ただ、一部ファンが過激な言動を繰り返している現状をみるに、誰が社長の座についたとしても攻撃される対象になるだろうし、逆にキャスリーン・ケネディ以外に誰が務まるのかという疑問もあります。
映画の捉え方は人それぞれで、現在のトリロジー、スピンオフ作品の評価も多種多様なので、ケネディ退陣を喜ぶ人もいるかもしれませんが、私としてはディズニー以降のスター・ウォーズ映画をとても楽しんでおり、KK社長にはもう少し長くいて欲しいと思っているため、今回のニュースはあくまで噂であってほしいというのが率直な感想です。
A most happy birthday to Kathleen Kennedy, legendary producer and co-founding partner of @AmblinEnt. Here’s a blast from the past of Kathy proudly wearing a tee from “E.T. The Extra-Terrestrial” (1982), her first film as producer. pic.twitter.com/wxWASgMSYW
— Amblin Entertainment (@AmblinEnt) June 5, 2018
Source: The Ankler Newsletter
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