Marvelコミック『Poe Dameron』の最新号に、『最後のジェダイ』のその後を描くシーンが登場するようです。これはかなり驚きですね。
『Poe Dameron』のストーリーは基本的には「ポーがルーク・スカイウォーカーに繋がる地図を手に入れるまで」を描いた物語です。最新号は#26(28話で最終回)ということで、かなり終盤まで差し掛かってきたことが分かります。
そして驚くべきことに、最新号では『最後のジェダイ』後のファルコン船内の様子が描かれたシーンが登場します。短いシーンなのですが、レイ、フィン、ポーの三人の会話が繰り広げられる場面はかなり貴重です。
クレイトから飛び去った後のファルコン船内で、三人の会話が少し披露され、フィンがポーに「そういえば、どうやってジャクーから脱出したんだ?」と質問したことで、再びシーンは過去へとスキップするという流れです。
Poe Dameron #26


クレイトの戦い後、ミレニアムファルコン。
ポー: なあレイ。もしかすると、俺たちはずっと前に出会っていてもおかしくなかったな。俺たち四人がここにこうして座ってさ、ジェダイの地図をレイアに届けようしていたかもしれない。
レイ: ポー、私が最近分かってきたことはね、過去を変えることなんてできないってこと。今だけに集中するの。今そこにあることに向き合うの。
ポー: 分かってる。ただ…。たくさんの悲劇がもしかすると避けられたんじゃないかってね。俺たちが経験したことを考えると、違った道を考えられずにはいられない。
フィン: そういえば…。もし一緒にレイと出会っていたら、あのとき俺が殴られることもなかった。もう少しで頭が吹っ飛ぶところだったぜ。
レイ: フィン、私はあなたが泥棒だと思ったの!ビービーはマスターのジャケットをあなたが盗んだって言ったわ。他にどうしろっていうの?棒以外で殴ってほしかった?
BB-8: (ビープ音)
フィン: おい、頼むよ!あのときはそのジャケットか、ストームトルーパーのアーマーしかなかったんだ。それにてっきりポーは死んだものと思ったんだ。
ポー: 死んだ?おいおい。これまでたくさんの墜落から生き延びてきたんだぜ。あんなものじゃ、俺を倒すのは無理だ。
レイ: それで、あなたが銀河一のパイロットなわけね。なのにいつも墜落させてるの?
ポー: それには情状酌量の余地があってだね。
レイ: いつも?
ポー: いつもだ!
レイ: 私が言いたいのはただ…。私が何かを飛ばすときには、これまで一度だって墜落させたことはないってこと。
フィン: うーん、どうやらレイが銀河一のパイロットのようだな。
ポー: 分かった、分かった…。だけど、これだけは言わせてくれ。フィンと俺は墜落させたかもしれない。だけど俺たちはそこから生き延びたんだ。パイロットが素晴らしくなければ、そうはならなかった。
フィン: そういえば。あのとき何が起きたのか、まだ聞いてなかったな。
ポー: 何だ?いったい何の話だ?
フィン: 墜落した後、何が起きたんだ?俺はただ、お前が機体から放り出されたことくらいしか聞いてないぞ。それじゃ説明になってない。つまり、どうやってあの星から脱出したんだ?
ポー: まだ話してなかったか?うーん。そういえば俺たち、あまり話す時間すらなかったな。このところ、ずっとお互い別のことをしていたし。
レイ: ねえ、教えて。気晴らしにはちょうど良いわ。
ポー: そうだな。そうかもしれない。よし分かった。それじゃ…。
(レジスタンスのかつての基地、D’Qar。時間が少しさかのぼる。)
(オーガナ将軍は俺にミッションがあると伝えた。)
ポー: ジャクー?なんで俺をジャクーになんか行かせたいんだ?
レイア: そうね。まず何よりも、私がそう言ったから。たけどもっと重要なことは、ロア・サン・テッカがまた接触してきたからよ。ポー…。彼が地図を持っていたの。
ポー: ルーク・スカイウォーカーに繋がる地図のことかい?ジャクーに?それは…驚きだな。あそこにはスターシップの古いガラクタくらいしかないからな。
レイア: だからこそ、完璧なの。帝国はジャクーで終わった。そして今度は、ファーストオーダーの終わりが同じ場所から始まるのよ。



Source: imgur
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